【常識に捉われない志向が素晴らしい】【22卒】ＮＣホールディングスの夏インターン体験記（理系/大型機械メーカーを知る／1DAY仕事研究）No.12802（芝浦工業大学/男性）（2021/2/16公開）

キャリタス就活にて現地開催かつ関東圏のインターシップを検索したところヒットした。この企業には夏休みに参加したが、夏休み時点でオンラインではなく現地開催のインターシップは少なかったので業界関係なく積極的に参加した。

選考は無かった為、特に対策はしなかった。ただし、会社を訪問する前に会社の事業内容について調査し、質問事項等を考えておいた。

大型機械メーカーを知る／1DAY仕事研究

1日目にやったこと

■時間割
１２時３０分受付開始
１３時００分スタート
１７時頃終了予定
■プログラム
～事業内容の紹介～
～機械式立体駐車装置の見学～
～若手社員とのディスカッション～

役員の方と人事の方

なし

私自身は、前述したワークにて前提条件を見直してから解決方法を考えたが、意外にも前提条件にヒントがありワークを解決できた結果となった。このように、常識に捉われない志向ができるのは素晴らしいという評価を頂いたことが印象に残っている。

実際に過去に企業にて扱った事業案件に対して提案を行う仕事体験を行った。ゴールは一つであるが、解法は多種多様であり発想力の豊かさを見られるワーク内容であったと思った。このワークは先輩社員にヒントをもらいながら進める形式であった。インターンシップ参加前の準備等は特には必要なく、その場でワーク内容を理解して解決できるレベルであり取り組みやすい印象であった。

「大型機械メーカー」という業界を見たことは初めてであり、大型機械メーカーならではの事業計画等は大変勉強になった。また、仕事体験の一環で都内の自走式立体駐車場の内部を見学させてもらえた。自走式の立体駐車場はなかなか拝見する機会はないので、貴重な体験となった。

会社の事業内容に関しては事前に調べていったが、製品の仕組み等は見ていなかったので、それらを見ていれば技術的な内容に関しても質問できたと感じている。

現地開催のインターシップであり、普段社員様が働いている作業現場を見ることができた。また、そこには関連会社の社員様もいらっしゃったので、普段からどのようなコミュニケーションをとられているのかを理解することができた。さらに、座談会にて社員様にプライベートな質問まで回答してもらえたので、会社の雰囲気はある程度把握できた。

内定は出ると感じた。社員様には筆者と同じ大学の卒業生がおり、同大学からの内定者は多いと伺った。また、この企業は海外にも多数の製品を輸出しており、海外の現地に赴いて仕事を行うことも多いようである。私は英語には自信があるため、有利に働くと思った。

志望度が上がった理由は、一辺倒な発想では解決できず、豊かな発想力を必要とする事業内容に興味をもち、作業現場を見学すると社員様が楽しそうに働いている印象を受けたため。また、若手の内から重要任務を任せてもらえる環境があり、自己成長もできそうだと感じたため。

インターンシップへの参加が本選考に有利になると思ったのは、なにより一日で会社理解をかなり深くまでできたからである。プログラムは非常に充実しており、勉強になった。また、インターシップ参加者には早期選考が案内された。書類審査は免除されるためより内定が出やすいと考える。

志望企業としては、都会の企業にある企業に憧れを抱いている。また、機械工学という専攻を活かせる業界を志望している。この時点ではまだ、特定の職種や企業の絞り込みはできてはおらず、上記の条件を満たしなおかつ交通費が支給される企業のインターンシップに参加することにより志望を絞っていこうと考えている段階である。

これまでは航空機というワードに絞って企業を見ていたが、自分は意外にも航空機だけでなくほかのさまざまなものに対しても興味をそそられるのだということに気が付かせてくれたインターシップであった。これをきっかけに、固定観念に縛られることなく様々な業界のインターンシップに参加するようになった。現在、志望業界を迷っている学生に対してはお勧めしたいインターシップであった。