【22卒】ナスカの冬インターン体験記（理系/航空機検討コース）No.12678（芝浦工業大学/男性）（2021/2/16公開）

大学で学習した知識が実務レベルでどのように使用されているのかが理解できたので、今後の勉強に活きてくると思った。また、グループワークを通して他の学生の就活状況や軸を伺うことができたので、勉強になった。特によかったのは、インターンシップ参加の後日にフィードバックがあったことである。フィードバックの内容に関しては上記を参照されたい。

会社の事業内容に関して調べ、質問事項をまとめておけばよかったと感じた。ワークに関しては、準備しても難しかったと思う。

業務内容や、事業内容に関しては理解することができたが、社員様との交流が少なかったので、会社の雰囲気等を見ることはできなかった。そのために、どんな人と一緒に働き、周りの土地はどのような雰囲気でといった、働く環境をイメージすることが難しかった。

貴社のような技術者派遣型の会社は人材を多く欲している現状と自分の航空機に対する思いが相乗して内定を獲得するのは容易であると感じた。また、失礼ながら働いている社員様方の学歴も控えめな印象であったため、ある程度の学歴も備えていれば全く問題ないと思う。

志望度が下がった理由は、技術者派遣という形態を取っているからである。インターンシップ参加前はこの事業形態を取っていることは認識していなかったが、説明を詳しく聞くとアウトソーシング系の会社であることがわかった。全国勤務を考えていないわけではないが、一定の期間が終了したら転勤になるシステム下で働くのは難しいと思った。

インターンシップ参加者は、特別選考を案内された。特別選考に参加することで通常の選考に比べて少ない回数で内定を取ることができるようである。また、インターンシップ参加で得た情報等も話すことができると思うので、選考で有利になると考える。

後日、人事の方から個別にオンラインにてフィードバックが行われた。グループワークを通しての自分の強みや弱みをフィードバックしていただいた。印象に残ったのは、「時間を気にしてワークを進められていた」と評価を頂いたことである。特に、自分でも意識して行っていた部分であったのでよく観察されているなと感じた。

航空機設計に興味があり、航空機の設計に携わることができる企業を希望している。上流過程で航空機設計に国内で携わることができるのは、大手重工メーカーあることはわかってはいたが、大手重工メーカへの就職は学部生では難しいということを大学の教授からも伺っていた。そんな時、技術者派遣という形態であれば学部卒の学生でも将来的に携わることができるという話を聞き、なおかつ航空機に特化した事業形態を取っている会社を探していた。

インターンシップへの参加が志望企業・志望業界の変化を与えることはなかったが、航空機に特化した技術者派遣の形態を取っている企業は珍しかったので、このような会社が存在するのだといことを知れたため勉強になった。今後の就職活動に対しては、航空機の設計を体験したことがあるという話ができるので、プラスに働くと思った。