【未知への挑戦、輝く日々】【22卒】日本テレビワーク２４の夏インターン体験記（理系/理系限定の日テレタワー内見学を含んだインターンシップ）No.12811（芝浦工業大学/男性）（2021/2/16公開）

現地開催のインターシップであり、尚且つインターシップでないと入れないような場所に行きたいと思い応募した。キャリタス就活から「テレビ局」というキーワードで検索したところ今回の企業がヒットし、プログラム内容にも興味を持ったため参加を決定した。

選考は行われなかったが、抽選は実施された。抽選に応募するにあたり、特にアンケート項目はなく、本当にランダムに学生を選んでいるように感じた。そう感じた理由は後述する。

応募

理系限定の日テレタワー内見学を含んだインターンシップ

1日目にやったこと

時間：10：30～13：00頃
＜１＞日本テレビワーク２４会社概要説明
＜２＞業務説明
＜３＞職場見学
＜４＞グループワーク＆フィードバック
※コロナ禍出の開催のため、ランチタイムは省略

人事部2名、役員の方1名

なし

参加した学生の3人ともがグループワークを行うのは初めてであったと聞いたが、非常に内容はうまくまとまったと感じており、社員様方からも同様の評価を頂いた。今回は、特に指摘のお言葉はなくお褒めの言葉が多かった印象であった。

今回のインターシップでは初めてグループワークを行った。テーマはそれほど難しくない印象であるが、時間が短いため、その時間内にチームメイト内で考えをまとめ発表の準備を行うことが難しかった。また、発表の準備を行っているときにも社員様は我々の様子を伺っていらっしゃるので多少緊張した。

参加してよかったと思ったことは、「日テレタワーの内部を見学できたこと」である。日テレタワーはフジテレビなどとは異なり、タワー内部を見学できるスペースは少ないが、今回のインターシップでは、スタジオの裏側や番組で使用される小道具なども見ることができ、貴重な体験ができた。

普段ほとんど見ることができない日テレタワーの内部を見学できるということに目が行き過ぎて、会社の業務内容を調査してから会社訪問をしなかった。きちんと業務内容などは調べてから参加しないと恥をかくことになりかねないと思う。（今回は恥をかくことはなかったが、反省している。）

この企業働いている自分を想像できたのは、実際に現場で働く社員様に現場で（会議室等にてではなく）話を伺うことにより、会社の雰囲気や社員様が働く環境がイメージすることができたからである。また、学生から社員様に質問する機会は多く、会社を徹底的に理解することができたのも想像することができた要因の一つである。

短い時間ではあったがインターンシップを通して会社への理解は大変深まった。それにより、志望動機は参加後には言える状態になっていたと感じている。また、業務を行う上で必要になる能力も理解することができた。一例の紹介になるが、「事務的な作業を効率よく行う力」が必要だと感じた。業務内容はビルメンテナンスであるが、改修工事等のスケジュール調整なども行うようである。

日テレタワーのビルメンテナンスと聞いてとても華やかな仕事かと思っていたが、意外と「縁の下の力持ち」的な役割の業務内容が多く、自分にはあまり向いていない職業であると感じた。しかしながら、社員様同士の間での雰囲気はとてもよく、働きやすそうな会社であるとは思った。

夏のインターンシップ参加者には、選考に直結している冬のインターンシップに優遇されるため、夏のインターンシップに加えて冬のインターンシップに参加することで本選考には有利になると感じた。

今回はコロナ禍でのインターンシップ開催であったので、本来であれば社員食堂でランチを社員ととる予定であったものが中止されたり、参加後に社員と交流する機会は皆無であった。

志望業界としては、テレビ局の技術職をはじめとするテレビ局の裏方の仕事である。YouTubeが台頭するようになってからも自分はテレビを見る機会が多く、テレビの世界には憧れがあった。その関係もあり、裏方からテレビの世界を支える仕事に興味を持つようになり、この業界を中心に業界研究を進めている。テレビ局に就職するとなると倍率が高いため、テレビ局のビルメンテナンスの職業も同時に視野に入れている。

今回の企業はいわゆる「縁の下の力持ち」的な職業であった。社会全体の職業を考えると、もちろんそういった職業が多いことは理解しているが、自分の自己分析の結果そのような職業ではあまりやりがいを感じないのではないかと気が付くきっかけになった。今回をきっかけに、自分が向いている職業がうっすらと見えてくるようになった。