【未経験者も安心、業界のプロに学ぶ】【22卒】三洋機工の夏インターン体験記（理系/1day技術体験会）No.12693（芝浦工業大学/男性）（2021/2/16公開）

自動車産業の一角を担う産業用機械メーカーは関東圏にはあまり多くはなく、工業の本場の愛知県まで行き工場見学等をしたいと考えたため参加した。また、交通費も全額支給されるうえに報酬まで出るインターンシップであったため、参加しようと考えた。

選考はなしであり、抽選方式によって参加者は決定するため、特に準備したことはなし。ただ、参加前には企業のことについて事前調査をしてから望むようにした。

工場見学や会社説明会、先輩社員様方との座談会を行った。

1日目にやったこと

会社紹介、工場見学、先輩社員座談会、昼食、仕事体験を行った。仕事体験では先輩社員2人が私一人に対してCADの操作方法を始め、設計の際に注意されていることなどを丁寧にご享受してくださった。

なし

設計製図の知識を必要とするワークであったが、大学で学習した内容は大方覚えてはいたので、その知識を持っておりなおかつ、使える知識になっていたことに対して評価してくださったことが印象的であった。

仕事体験ではCADを用いて図面を実際に描くことを体験したが、CADは一年以上使用しておらず使い方を想起するまでに時間がかかった。さらに、CADの使い方を思い出しても仕事内容が一筋縄ではいかないもので、会社特融の設計理念や設計方法を勉強しながらの体験であったので難しかった印象。

産業用機械メーカーはあまり多くはないので、そういった会社の見学をすることができたのはよかった。同時に、CADの使い方にも慣れることができ、大学の授業にて生かせると感じた。また、今回は学生一人での参加であったため、社員様と密に交流をすることができた点も大変良かった。

学生は一般的にはものつくりと言ったら上流工程の設計を思い浮かべるかもしれないが、ものつくりは様々な工程を経て一つの製品ができるということを理解してから望むと、この会社の業務内容を理解しやすいと思った。

想像できたと感じる。それは、社員様と非常に密にコミュニケーションをとることができたために、会社の理解が深まったからである。今回は学生一人での参加であったが、昼食会では社員３名に囲まれ和やかな雰囲気での食事や、仕事体験でも社員２名から丁寧な指導を受けることができた。

自分は関東圏に在住しており、愛知県への移住は考えていないことから企業の求める人材にそもそも適合していないと考えられる。ただ、愛知県近郊に在住しておりインターンシップに参加した学生であれば、内定には近づくであろうなという印象は受けた。人事の方や社員様方からたくさんのお話を伺うことができるので、会社にはとことん詳しくなれるためそう考えた。

とにかく至れり尽くせりの会社であったため、志望度は大変上がった。至れり尽くせりな理由を挙げる。
・交通費も全額支給されるうえに報酬まで出た点。
・昼食では役員に対して出されるような豪華なお弁当が支給された点。
・会社は最寄駅から離れている立地であるが、帰宅時には社員様が駅まで送迎してくれた点。
まだまだありますが、とにかく素晴らしい会社でした。

早期選考の案内が届かなかったため有利になるとは感じなかった。しかしながら、このインターンシップに参加することにより、会社研究は完ぺきにできると感じたので本選考の際にはインターンシップで知った情報などは必ず生きてくると感じた。

自分は機械工学を専攻しており、自分の専門性が活かせる業界への就職を希望している。また、自分は20年間首都圏で生活しており地方での暮らしにも憧れがあった。そこで、本社が地方にあり、まだ他社のインターンシップでは参加したことのない「産業機械メーカー」を中心にインターンシップを探していたという現状であった。

メーカーの中でも産業用機械メーカーを見ることができたのは貴重な体験であった。この体験から、ものつくりの上流工程だけでなく下流工程の会社にまで目を向けるきっかけになった。参加してからは数か月程度経過するが、部品メーカーや金属加工メーカーをはじめとする下流工程のインターンシップにも積極的に参加している。