【22卒】大橋製作所の夏インターン体験記（理系/工場見学、就業体験）No.12800（芝浦工業大学/男性）（2021/2/16公開）

私は、ドラマ「下町ロケット」の視聴者の一人であるが、この企業はまさに「佃製作所」のような企業であり、工場見学や仕事体験を通して中小企業の底力を感じることができた。また、座談会では当初の予定時間を大幅に過ぎているにもかかわらず、私の質問に真摯に回答してくださり会社の雰囲気について詳細まで理解することができた。

会社の事業内容に関しては事前に調べていったが、製品の仕組み等は見ていなかったので、それらを見ていれば技術的な内容に関しても質問できたと感じている。

社員座談会において当初の予定時間を大幅に過ぎているにもかかわらず、私の質問に真摯に回答してくださり会社の雰囲気について詳細まで理解することができたため、企業で働く姿を詳細にイメージすることができた。また、仕事体験で当社独自の設計の概要をご教授してくださったので技術的な考え方に関しても理解が深まった。

まず学歴に関して言うと、電機大出身の社員様が多かった。また、特別な実績がある社員様も多くはないとの話を伺ったので、いわゆるマーチ以上の学歴を持ち、ある程度大学の勉強に一生懸命取り組んでいる学生であれば内定を獲得することは難しくはないなと感じた。

志望度が上がった理由は、会社の事業内容が興味深く将来性を感じたため、また、社員様が熱心には話を聞いてくださりとても暖かい会社であると感じたためである。社員様同士が離している様子を伺っても楽しそうに仕事をしており、とても雰囲気の良い会社だなと感じた。

インターシップ参加者のみに対して早期選考に招待された。また、インターシップでは人事の方と直接お話ができ、会社のことに関して理解を深めることができた。技術者との座談会でも製品に対する理解も深められた。

インターシップ参加数か月後に早期選考への案内が届いた。私は進路を変更したため企業を受験することはなかったが、早期選考を受験すると年内には内定が出されるようである。

志望業界としては、機械工学を専攻した学生が専門性を活かすことのできる業界を希望している。また、志望企業としては、地元にある企業で車が良いができる企業が良いと考えている。さらに、あまり事業形態が大きい企業であるとやりがいを感じにくいと考えているので、中小企業を中心にインターンシップへの参加を計画している。

中小企業を選択肢に入れるようになった。これまでは大企業に絞って活動を進めていたが、中小企業ならではのやりがいや会社の雰囲気の良さに魅力を感じるようになった。特に今回の会社は、比較的緑が多い地域に位置しており、会社の雰囲気もギスギスしておらず働きやすい印象を受けた。今後、地方の企業にも目を向け、働きやすさも考慮に入れていきたい。