【22卒】アウトソーシングテクノロジーの夏インターン体験記（理系/理系学生の「選考突破のコツ」を伝授！’real’ tech）No.12808（芝浦工業大学/男性）（2021/2/22公開）

何と言っても今回のインターシップによって、「アウトソーシング業界」を知れたことが自分の財産になった。今までは、メーカーに就職しか頭になかったが、全国転勤があのうな人であれば、若手の内からより多くの経験を積むことができる技術者派遣という形態も時代に即しているのかなと感じた。

今回のインターシップは就活初心者を対象にした就活講座や業界研究がメインであった。そのため、事前の知識や準備等は全く必要なかった。

上述したように今回のインターシップは、就活初心者を対象にした就活講座や業界研究がメインであった。そのため、会社の雰囲気は感じることができず会社の特徴もあまりつかむことができなかった。ただし、この企業は他にも様々なテーマにてインターシップを開催しているため、そちらに参加することで雰囲気は掴めるようになると思う。

この企業は海外への展開も積極的に行っており、英語が武器である私にとっては企業との相性がよさそうであると感じた。また、インターシップやその後の面談に参加したことにより、会社への理解が深まり志望動機を練り上げることができたことも内定が出ると考えた要因の一つである。

志望度が上がった理由は、インターシップ参加後の面談で対応してくれた社員様が親切な方で会社の暖かさを感じたから。またそのことからも、技術者派遣の会社ではあるが、エンジニアを駒として考えているのではなく大切な財産として捉えているのだということが伝わってきた。

インターシップ参加者には早期選考の案内が送られる。企業側も早めに優秀な人材を獲得したいという考えもあり、早期選考の方が椅子の数は多い。そのため、早期選考を受験できること自体が選考に有利になると考える。

インターシップ参加者限定でメンターによる面談が複数回行われた。この面談は一対一で行われ、自分の就活全般に対する相談もできるため非常にありがたかった。

航空機設計に携わることが将来の夢であり、それを実現できる企業を中心に企業研究を進めている。主に、メーカーや重工系を中心にインターシップに参加している現状である。インターシップの探し方としては、複数の就活のナビサイトに登録し、「航空機」というワードで検索をかけて調べていた。すると、メーカー以外にも航空機設計に携わることができる職業があるようで、今回はアウトソーシングの企業のインターシップに参加した。

アウトソーシングという言葉を知ったのがこの企業のインターシップが初めてであった。その言葉を理解した直後は、派遣される仕事であると安直に考え悪い印象を持ってしまった。しかしながら、インターンシップや参加後の面談に参加していくうちに、アウトソーシングというのは時代に沿った仕事体系であるのだという理解ができ、他のアウトソーシングの形態を取る会社のインターンシップにも参加するようになった。