最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事/不明【面接の雰囲気】介護施設で働いているだけあって、優しくて配慮してくださる方々だった。緊張しないようにいつから面接が始まっているかわからないような選考の入り方だった。【性格検査で、人のために頑張れるような性格が出ていますが、自覚はありますか。また、詳しいエピソードがあれば教えてください。】はい、あります。私はギターマンドリンクラブに所属していたのですが、自分の後輩のために必死に教えたことをお話しします。楽器をある程度弾きこなすためには、約1年ほどかかります。私が担当した楽器は、2回生が不在のため、私の引退後を継ぐ初心者の1回生を約半年間で一人前にする必要がありました。そのため、私は多くのことを伝えるために、自分自身が欠かさず練習に参加するよう心がけました。また、後輩との練習では、一方的に口で指導するだけでなく、実際、自分の弾く姿を見せて、弾きやすくなるコツを教えるようにしました。さらに、楽器の上達には理想の音というイメージを自分の頭の中に持つことが大切だと考えています。そのため、自分の音や音源などから、理想の音のイメージを持つように心がけました。結果、私が引退する演奏会で、初心者とは思えないほど、堂々とした安定した音が弾けるようになりました。このように、人のために工夫して考えて行動に移すところが私にはあります。【もし、こちらで働くとしたらどの部門で働きたいですか。】まず、私はデイサービス部門で介護職として働きたいなと思っています。デイサービスでは、高齢者の方が毎日を楽しく充実して過ごすことができるように様々なイベントを企画します。例えば、音楽などのコンサートや、ゲーム、体操、折り紙やクイズなどがあります。高齢者の方々の立場に立って、どういうことをすれば喜んでいただけるかを考えたいなと思います。また、高齢者の方々を送り迎えするときも、コミュニケーションをしっかりと取って、ここに来るのが待ち遠しいと思っていただけるような施設にしていきたいです。また、自分自身が感謝されたり、話を聞いてほしいと言われるくらい高齢者の方々の気持ちに寄り添うことができる介護職員になりたいと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分が本当にここで働きたいと思っているかを表情や口調、声色などで判断していたと思う。私は自分が介護施設にボランティアとしていったことがあるため、その時の経験話をしたときは面接官もかなり興味津々に聴いていたので、具体的に自分の経験話をすることは評価されると思う。しかし、その話を本当に自分が働きたいという意欲につなげれていないと評価は下がると思いました。
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