18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 東京理科大学 | 女性
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Q.
あなたが生涯を通じて付き合いたい友人はどんな人ですか?(500字以内)
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A.
「見習いたいと思える能力を持っている人」です。理由は、友人を身近なお手本として、自己成長できるからです。 例えば、私には高校以来付き合っている友人がいます。彼女は責任感を持っている人で、高校時代は出版部の編集部長を務めていました。私は彼女と一緒に頑張りたいという思いから、出版部の編集部員となりました。編集部の仕事である、校内新聞の編集作業は想像以上に大変でしたが、編集部長としての仕事を確実にこなす彼女の姿を見て、私自身も妥協せずに最後までやりきる姿勢が身につきました。 また、彼女には海外に関心を持っていて、大学時代には海外インターンシップに参加しました。私はもともと内向き思考で海外に関心を持ったことはなかったのですが、彼女の体験談を聞いているうちに、私も挑戦したいと思えるようになりました。これをきっかけに大学内で行われる国際交流プログラムに積極的に参加するようになり、英語で話す機会が増え、もっと上手に話せるようになりたいという思いが湧くようになりました。現在も語学力において彼女は私の目標です。 以上の経験から、私は「見習いたいと思える能力を持っている人」と生涯を通じて付き合いたいです。 続きを読む
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Q.
仲間との話し合いの中で、あなたが思うような方向に持っていきたい場合、あなたはどうしていますか? 成功例あるいは失敗例を挙げて説明してください。(500字以内)
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A.
なぜその方向へ持っていきたいのか、考えや理由をわかりやすく説明します。なぜなら、全体の流れとして持っていくためには、話し合いに参加している仲間に納得してもらう必要があるからです。 成功例としては、サークルの次年度幹部を決めるための話し合いで、自分が推した後輩に決めることができたことです。私は大学で生物研究部というサークルに所属しており、3年次に副部長を務めていました。私を含めた3人の幹部で、次年度の幹部を誰にするかを話し合いました。そこで私は後輩の1人を推薦し、推薦理由として、その後輩の部のイベント参加率の高さや、部に対する思いの強さを挙げました。 話し合いの中では、その後輩に任せることに不安があるという声が上がっていました。その懸念点に対して私は、幹部を務めることでその後輩に自信がつき、周りに支えられながら本人の成長を促せられるのではないかと考え、2人に説明しました。私の考えに賛同してもらい、話し合いの結果、私が推した後輩が次年度の幹部に決めることができました。 以上より、私は話し合いの場では、進めたい方向がある場合には理由をきちんと述べ、仲間に賛同してもらえるよう心がけています。 続きを読む
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Q.
仲間との話し合いで、あなたの意に反した結論となった場合、あなたなら、自分の気持ちをどのように整理しますか?(500字以内)
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A.
自分の意見はあくまで選択肢の一つであっただけだと割り切り、全体で出した結論を尊重します。 模擬グループディスカッションに参加した時、「のび太にドラえもんは必要かどうか」という議題が出されました。私は、「必要ない」という意見を持っており、その意見を理由と共にグループメンバーに伝えました。しかしメンバーの中には「必要ある」と答えている人が多く、その理由は私が考えなかった視点によるものでした。それを聞いてもなお、私は「必要ない」という立場だったのですが、反対の立場にもその立場に立つだけの理由があるのだということも受け止めました。 話し合いの末、グループ全体では「必要ある」という結論にまとまりました。私の意と異なる結果に対し、私が伝えた意見はグループ全体の結論として持っていくには理由が弱かったのだと解釈しました。 その時のグループ発表の担当は私が務めました。私の意見に反した結論となってしまって焦りました。気持ちと思考を整理するため、発表順序を最後にしてもらいました。立場が違っても一度受け止めた意見を思い返すことで、発表ではグループ全体の意見として、結論とその理由を述べることができました。 続きを読む
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Q.
あなたは今まで、社会に役立つことを何かしたことがありますか。小さなことでも結構ですので教えてください。(500字以内)
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A.
道路美化清掃活動に参加したことです。歩道に落ちているゴミを2時間拾う活動で、私が通っている大学が主催しました。私は東京生まれの東京育ちであり、街の通りにゴミが落ちているのをよく目にしてきました。しかし、清掃活動に関心はあったものの、地域主催の活動に飛び込んで活動をするという勇気が持てずにいました。地域清掃に以前から関心が強かったこともあり、大学でボランティア募集の掲示を見た時はすぐに参加を決意し、大学の友人や後輩を巻き込んで参加登録をしました。 ボランティア当日はゼッケンと軍手を身につけ、歩道を歩きながら落ちているゴミを探し、見つけてはビニール袋に捨てました。大勢で行っているため恥ずかしさはなく、ゴミを見落としても後ろに続く人が気づいて拾ってくれました。 下を向いてゴミを拾っていた時に、反対側から歩いていた教授から笑顔で挨拶してもらえたことがとても嬉しかったです。その時、地域美化活動を行うことで、参加していない人の心も明るくすることができるのだと身をもって感じました。 多くの人が利用する歩道を綺麗にすることができて、とても誇らしかったです。今後も街や環境の美化に取り組んでいきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが興味・関心のある、現代の日本や世界が抱える問題は何ですか? また、それについてあなたはどのように考えますか?(環境関係でもそれ以外でも結構です。)(500字以内)
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A.
地球温暖化です。日本では夏の最高気温が年々上昇し、熱中症患者が増加しています。また、地球温暖化が原因で、世界中で海面上昇による陸地の減少や、生態系への影響も心配されています。未来の私たちや、これから生まれてくる子供たちにとって少しでも住みよい環境とするため、温暖化対策は世界が取り組むべき最重要課題であると考えます。 地球温暖化についてどのように思うかを友人に聞いてみたところ、「これまで人間が開発を進めてきた結果であるから、仕方がない」と話していました。確かに原因は人類の発展によるものですが、この状態を放置しておけば、温暖化はさらに加速して地球は生命にとってますます住みづらくなります。そうならないためにも、今諦めるのではなく、私たち一人一人が危機意識を持ち改善に向けて努力をすることが大事だと思います。 温暖化防止のための個人レベルでの取り組みとして、部屋の電気をこまめに消すなどの節電が挙げられます。また、移動手段は車ではなく公共のものを利用すれば、温室効果ガスの排出を抑制することができます。地球の未来を思い描きながら、国民一人一人が常日頃から節電や省エネを心がけるべきだと思います。 続きを読む