【現状】
・学生数の増加傾向
日本の18歳人口は減少が続いているものの、大学への進学率が年々上昇しているため、近年の入学者数は増加している。また、大学数も増加しているため、日本全体でみると志願者数と定員数がほぼ同数であり「大学全入時代」と呼ばれているが、大学数と学生数は地域による偏りがある。都市圏の大学においては大規模大学への定員管理の厳格化により近年は対象となる大学の倍率が低下しているものの、未だに高い人気がある。一方で地方においては、県外の大学に進学する生徒の割合が全国平均で約57%に上り、主に東京や大阪などの大都市圏に流出している。その影響からか地方に所在している大学を中心に約4割の大学が定員割れを起こし、中小規模の大学は経営が難しい状況にある。
【未来】
・生徒の多様化と革新
近年まで増加傾向が続いていたが今後は減っていき、今後は大学間での学生の取り合いになっていくことが予想できる。その中で魅力的に感じてもらうためにブランド力向上や時代に対応したサービスの提供など他校との差別化を図り、既存のことにとらわれない様々な新しい施策を行っていく必要があると考える。また、今まで以上に地方出身者が都市圏の大学へ進学することが予想される。18歳人口の減少から各大学は現役生や浪人生だけでなく留学生、学び直しのため入学してくる社会人など高等教育を受けたいと思っている様々なバックグラウンドを持った学生が増えると考えられる。
物事を企画し、実行する力…大学三年次に、○○○○を使ったイベントを一から計画、実施しました。今まで経験したことのないことばかりでしたがメンバーとコミュニケーションを密にとることを意識した結果、○○○○について多くの人に知ってもらいたいという目標の達成ができました。この実行力を生かし大学進学を希望する人に対して魅力的かつ、入学後も「貴学に入学してよかった」と思ってもらえる大学づくりを目指していきたいと考えています。
相手に寄り添いサポートする力…私は○○○○でアルバイトをしている中で生活の様々な相談事を多く受けてきました。その際に私はお客様に寄り添い、多数ある商品の知識や経験を生かしてお客様が納得いくまで提案したことで感謝の言葉をいただく機会が多くありました。このように貴学に入職した後も、様々なバックグラウンドを持った学生一人一人に寄り添い、今まで培ってきた経験や貴学の充実した様々な制度でサポートをすることで生徒の大学生活を支えていきたいです。
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