18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
ゼミ・選考等の研究課題についてお聞かせ下さい。また、学生時代に特に力をいれたことは何ですか? 必須 500文字以内
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A.
グローバル化する時代において、自らの国の歴史を知った上で社会人になりたいと考えて史学を専攻し、江戸末期から明治期にかけての日米関係史を題材に卒業論文に取り組んでいる。18世紀末に初めて日米間の接触があって以降、日露戦争後に日米通商航海条約が改正されるまでの日米関係の黎明期を、二国間の外交交渉や民間貿易の歴史をもとに、両国の国力や社会的価値観、外交方針の変化を比較研究している。一方で、課外活動としては新潟県十日町市の地域活性化を目的とする学生団体での活動を行ってきた。その中で、組織の代表として新規事業を立ち上げることに最も力を入れた。当時、年々活動が縮小していた団体の状況を打開するため、私は新たな側面からの活動を行う方針を示し、現地の活性化ニーズを満たす、子供たち向けの教育支援事業を企画した。準備段階では様々な困難があったが、私は諦めない姿勢で周囲を率いて、実施を成し遂げた。その結果として参加した子供たちの学力や進学率の向上といった成果が得られ、地域の未来を活性化する礎を築くことができた。私はこの経験から、難題であっても様々な人と協力し、一貫して取り組むことで達成へと導けることを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたの「強みや自信のあるもの」は何ですか?また、「短所や改善したいこと」は何ですか? 必須 500文字以内
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A.
私の強みは諦めずに一貫して目標に向かう力だ。インターンで所属するプロフットサルクラブの広報部門での活動でその力を発揮してきた。大学1年次にクラブに参加した当初は知識や経験が皆無だったため、「フットサル日本一」を目指すクラブに全く貢献できない日々が続いた。しかし私は諦めず、書籍や雑誌で知識を入手すると共に、実際に様々なスポーツの試合に足を運び、関係者に教えを乞うことで、興行スポーツについての知識を吸収していった。その努力が次第に認められ、次年度には責任ある立場を任されるようになった私は、広報の立場から、クラブが目指す日本一に近づくための企画を主導し、成果を上げた。この経験から私は、自身の強みを活かすことで壮大な目標にも近づけることを知った。一方で私の弱みは、物事を熟慮する以前に行動してしまいがちなところだ。例えば、学生団体での活動において、先の見通しが甘いままで始めた事業がすぐにうまく進まなくなり、結果として計画そのものの再考が必要になったという苦い経験がある。こうした事態を防ぐため、私は行動する前に必ず、他者の意見を取り入れ、自分自身の行動に対する客観的な視野を獲得するようにしている。 続きを読む
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Q.
日本貿易保険を志望する理由を教えて下さい。 必須 500文字以内
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A.
貿易保険を通して中小企業の海外進出を支えたいからだ。私は昨夏に2か月間、ミクロネシア連邦ヤップ島で生活をした。その際に、日本企業の造った飛行場やごみ処理施設が島のインフラを支え、日本製の食品や消費財が人々の生活の質向上に貢献している現状を知った。この経験を通して、私は心の底から日本の製品を誇りに思い、世界中にその魅力を広めたいと考えるようになった。もちろん、既に日本の大企業による高品質な製品は世界の隅々まで展開されている。しかし日本企業の大多数を占める中小企業に関してはそうではなく、グローバル化の進む現代においても、9割近くの企業が海外展開を行っていないのが現状だ。これらの中には、十分に海外で通用する製品を持つ企業も多くある。そうした状況で、私はこれまでの人生で培ってきた「一貫して物事に取り組む力」を活かし、社会的重要性が高く、唯一無二のビジネスである貿易保険に携わり、多くの中小企業が海外進出に挑戦できる土台作りを行いたい。世界に挑む中小企業を増やすことで、より多様な日本製品が世界の人々の生活を豊かにすることはもちろん、各企業の更なる成長を促し、日本経済の発展にも寄与できると信じている。 続きを読む