- Q. 志望動機
- A.
独立行政法人日本貿易保険の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒独立行政法人日本貿易保険のレポート
公開日:2022年7月11日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 3次面接
- 職種名
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は2次面接までオンラインだった。3次面接から本社で対面。
企業研究
唯一無二の特殊な会社なので、説明会に参加してどんな事業を行っているのか理解するようにした。説明会は非常に丁寧で分かりやすかったので、参加することをオススメする。また、この会社は早期から、(3年次の夏ごろ)オンライン社員訪問を会社から紹介してくれるので、早めに社員の方から話を聞いて、より企業理解を深めた。面接でも社員訪問の有無を聞かれ、訪問によって理解が深まったと伝えると、反応が良かったため、訪問をした方がより志望度を伝えられると思う。また、社員面談の後に人事の方から送って頂いた、アニュアルレポートにも一通り目を通した。面接では、入社してどんなことをしたいか、どの部署に行きたいかを明確に問われるため、入社後にやりたいことを明確に言語化し、企業理解アピールと共にしっかりと伝える必要があると感じた。
志望動機
私が御社を志望する理由は、多様な人々と関わりながら、貿易保険を通じて、日本のプレゼンス力を高めたいという想いと、公的な立場から社会に貢献したいと考えるからである。アメリカでの交換留学の中での日本語専攻の学生や現地の学生との交流、生活を通して、日本のプレゼンス力の低さを感じるた経験から、日本と世界の橋渡しとして、日本企業の海外展開を支援・後押しすることで、日本のプレゼンス力を高め、日本経済の発展に貢献したいと考えるようになった。長期インターンで、多様な人々と関わりながら成果を出すことにやりがいを感じた経験から、多様な人々と関わる仕事につきたいと考えている。御社は、唯一の貿易保険事業を担う政府系金融機関として、利益とは異なる、明確な使命の下、自分の仕事にやりがいと誇りを持てる点に魅力を感じている。様々なアクターと関わりながら、公的な立場から、貿易保険を通じて海外ビジネスの根幹を支えることで、日本企業の海外取引を促進し、世界における日本企業のプレゼンス力向上に貢献すると同時に、結果として社会問題解決にも貢献したい。
説明会・セミナー
- 時間
- 90分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
貿易保険について、事業内容の説明、部署の説明、選考について、質疑応答
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
オンラインでの開催。現場社員に質問できる時間も比較的長くとられていたので、疑問を解消するのにオススメ。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
選考において必須ではない。参加することで有利になることはない。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
学生時代に特に力を入れたこと(学業・ゼミ、部活、サークル、アルバイト等何でも結構です)についてお聞かせください。(400)/ご自身の長所や自信のあること、短所や改善したいことについてそれぞれお聞かせください。(100)/企業を選ぶ際に最も重視することについて、理由も併せてお聞かせください。(200) /NEXIで携わってみたい業務について、理由も併せてお聞かせください。(400) /身近な人からどのような人だと言われることが多いですか。(100)
ESの提出方法
マイページから提出
ESの形式
マイページにて入力
ESを書くときに注意したこと
関わりたい業務に関して、入りたい部署や、その部署が行っている事業に触れ、より具体的に書くようにした。
ES対策で行ったこと
大学の先輩の何人かに添削してもらい、他者目線で理解できるかを見てもらった。就活サイトに掲載されている過去のESを参考にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
zoomに接続
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接なので、ネガティブチェックに加え、志望動機や、入社後のやりたいことはしっかり聞かれたので、ある程度企業理解ができているのかは見られていると思う。一方で、答えた志望動機に対して深掘りは無かった。
面接の雰囲気
アイスブレイクから始まり、非常にフランクだった。基本的にESに沿って質問される。1次面接から志望動機と入社してやりたいことはしっかりと問われる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、NEXI採用サイト、アニュアルレポート
1次面接で聞かれた質問と回答
留学先でなぜその専攻を選んだのですか?(私が社会学を専攻していたと答えた後)
留学前に大学で履修した授業をきっかけに興味を持った人種問題やジェンダー問題について、自分ごとの問題として学びたいと考えたからです。大学1年生の時に履修した「アメリカ圏概論」という授業で、初めてアメリカの社会に構造的に根づいている男女格差の問題や、人種差別問題を学び、肌の色や性別だけで人が評価されるということに問題意識を持ちました。日本でも社会学は学ぶことはできますが、教科書での概念にとどまってしまうことにもどかしさを感じ、実際に多種多様な人種が交わるアメリカで、社会学に興味がある学生と一緒に、実際の声や経験と共に、アメリカでしかできない学びとして学びたいと強く想い、履修を決めました。現地では、ジェンダー論について詳しく学ぶ授業や、人種問題がなぜ起こるのかということを学ぶ授業等を履修しました。
営業第二部の融資保険を希望する理由は何ですか。
理由は2点あります。1点目は、海外企業との取引が多く、海外の方と関わる機会が多い部署だからです。アメリカでの交換留学の経験を通じて、仕事を通じても海外と関わりを持って働きたいと考えております。留学で培ったコミュニケーション能力を生かし、より多様なアクターと関われるこの部署に魅力を感じています。2点目は、日本企業が注目している、インフラ開発、環境問題に絡んだ社会貢献度の高いプロジェクトの融資取引に携わることができるからです。御社のアニュアルレポートにて、LEADイニシアティブなど、社会的意義の高いプロジェクトに積極的に融資をしていくとのプロジェクトを拝見いたしました。貿易、ファイナンスの知識を身に着け、LEADイニシアティブなど、今後御社が積極的に保険引き受けを進めていく、新しい分野の案件に携わり、融資保険というツールを使ってどのように貢献していくか、ということを考えながら、資金調達のスキームの支援を行うことで、保険を通じて結果として途上国や世界のインフラの発展・次世代エネルギーのサプライチェーン構築に貢献したいと考えております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部次長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
zoomに接続
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接よりも、大学で学んだことや、ゼミの内容についても深掘りされた。また、私が海外と関わりたい事を押し出しすぎてしまったため、海外と関われない場合についての質問があった。NEXIのお客様は基本的に日本国内の企業であり、海外拠点も3つしかないので、海外に必ずしも関わることができるわけではないので、あまり海外を押し出しすぎると危険だと感じた。
面接の雰囲気
肩書は上がったが、非常に穏やかな面接だった。逆質問にも丁寧に答えて頂き、面接の最後にはお褒めの言葉も下さった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、採用サイト
2次面接で聞かれた質問と回答
他の独立行政法人と比べて、NEXIを選ぶキーポイントとなるのはどこの部分か?
重視している点は2つございます。1点目は、事業・関わる案件の幅広さです。御社は、事業内容に限られず、世界の多種多様な業界の貿易・投資・融資取引に関わることができると理解しております。御社であれば、どの部署においても、幅広い分野の知見を得ることが出来、より多くの業界の人々と関わりながら事業を進めることができる点に非常に魅力を感じております。2点目は、裁量権・成長できる環境の大きさです。私は、企業を選ぶ軸においても、「成長できる環境があるかどうか」を重視しております。御社は、案件の規模に対して、少数精鋭の組織であるため、より若いうちから、挑戦し、成長できるフィールドがあるのではないかと考えております。
海外と繋がりが強い部署ばかりではないが、それに関して大丈夫か?
はい。海外との繋がりに関しては、特に問題ないと感じております。入社後に関わりたい部署として、営業第2部での融資保険を上げさせて頂きましたが、必ずしも営業第2部に配属されるとは限らないことは理解しております。また、OB訪問を通じて、他の部署の役割や事業内容についても、詳しく教えて頂き、理解を深めております。私の想いは、「日本と海外を繋ぎ、日本のプレゼンス力向上と、結果として、日本の経済と社会に貢献する」ことですので、他の部署で、貿易保険の営業や、営業企画に関わることで、この想いは実現できると考えております。例え、海外に関わる部署に配属されなかったとしても、根本的な想いは変わらず、御社の使命と事業に真摯に取り組みたいと考えております。
3次面接 落選
- 実施時期
- 2022年05月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本店
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部次長/営業部の方(年配)
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
受付した後、別室にて待機した後、部屋に案内されて開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2次面接の結果連絡と共に、小論文の課題が課される。3次面接の前日までに提出し、3次面接の際に、小論文に対する要約を求められた。
また、私自身が金融機関をあまり受けていなかったため、それに対する理由や、NEXIに対する理解度を図られていたと思う。事業内容の研究が十分ではないと判断されてしまったことが落選の原因であったと思う。3次面接でも改めて志望理由と、入社後のキャリアプランをしっかりと聞かれるので、1次や2次よりもより明確に、具体的な事業を交えながら、企業理解をしっかりとアピールした、根拠のある志望理由を述べる必要があると感じた。他の人の選考や、就活サイトを見ても、3次面接が鬼門であると思われるので、3次面接は入念な対策が必要であると思う。
面接の雰囲気
2次面接までと変わって、面接官の年齢もぐっとあがり、厳かな雰囲気だった。圧迫面接ではなかったが、私の企業理解が十分ではないことに対し、詰められることはあった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
3次面接で聞かれた質問と回答
提出した小論文の内容に関して、2分程度で説明してください。
はい。私は政治・経済・社会の全ての側面から述べさせていただきました。ロシア・ウクライナ戦争は、世界の政治と経済における「分断」を促進させると同時に、グローバル化を停滞させると考えます。まず、政治に関して、ロシア・ウクライナ戦争により、国際社会は、西欧諸国、G7諸国の自由・民主主義を根幹とするグループと、中央集権型、権威主義型のロシア、中国、インドを筆頭とした、西側諸国が描く民主主義のシナリオに賛同しないグループの、大きく2つに分断しつつあると考えます。これは、結束力を失い、政治思想・体制、自国主義的な思想に基づき分断した国際社会を映し出していると考えます。次に、経済については、世界経済も大きな打撃を受け、結果として国際ビジネスの停滞を招くと考えます。ロシアに依存する天然ガス、石油といったエネルギー資源や、小麦といった主要農産物の価格が高騰、政策金利の引き上げや、量的引き締めにより、金融市場の変動も大きくなっています。このような世界全体、及び各国の経済状況の悪化・市場の不安定さは、コロナウイルス感染拡大の影響から徐々に前進していた各国の海外ビジネスの動きを再度阻害すると考えます。最後に、社会については、この戦争は、突発的なリスクのある社会で生きているという意識を人々に再確認させ、不確実性に対応する備えを促進させると考えます。新型コロナウイルスの感染拡大や、ロシア・ウクライナ戦争は、人々は確定された未来が存在しないこと、不確実性の脅威を再認識させたと思います。企業や学校といった組織のレベルから、個人のレベルまで、あらゆるアクターが、いかに不確実性の脅威を最小限に抑えられるか、という意識を強く持ち、リスクに備える動きが今後加速するのではないかと予測します。
金融業界はあまり受けていないようだが、金融やお金の流れについて、どのように考えているか。
はい。私は、金融とは、すべての会社にとって、会社や事業を動かす上での「源泉」であると考えています。例え、企業が素晴らしい事業のアイデアや、戦略を持っていたとしても、どんなにすばらしい人材がいたとしても、お金が無ければその事業を動かし、ビジネスとすることはできません。資金は、会社にとって、ビジネスや事業を動かし、継続させ、成功させるための源であり、必要不可欠なものであると思います。そういった意味で、金融機関は、そういった会社や会社の事業を動かす「源泉」を取り扱う、大きな責任を伴う、異常に重要な組織であると認識しております。御社も、貿易保険を取り扱う、唯一の政府系金融機関として、大きな責任が問われる仕事であると理解しています。
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- A.
独立行政法人日本貿易保険の 会社情報
| 会社名 | 独立行政法人日本貿易保険 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒101-0065 東京都千代田区西神田3丁目8番1号千代田ファーストビル |
| 電話番号 | 03-3512-7650 |
| URL | http://nexi.go.jp/ |
