【リスク分散の魅力、グローバルな挑戦】【23卒】三菱ＨＣキャピタルの総合職の本選考体験記 No.40858（非公開/女性）（2023/3/23公開）

志望理由/あなたの強み・長所を最も発揮できた活動や出来事は何ですか。

マイページから提出

WEBで入力

強み、長所に関しては、面接で深掘りしてもらえることを狙って、面接で話したいエピソードに絡んだことを入れるようにしていた。

ワンキャリアの過去ESを参考にした。字数が短いものが多かったので、もともと作ってある400字用のテンプレートをもとに、どこを削るべきかを考えながら削っていった。

ワンキャリア、就活会議

市販の玉手箱の参考書を繰り返し解き、解き方のパターンを身につけた。

玉手箱：言語、非言語、性格

一般的な玉手箱と同じ
非言語は図表の読み取りだった。

玉手箱の参考書

エントリーシートとWebテスト受験後、選考通過の案内と、1次面接（東京サマーキャリアフォーラム会場面接）の予約、対面面接前の人事とのオンライン面談の案内が届いた。

オンライン会議ツールに接続

フランクな感じで、面接というよりも、名前の通り、今の先行状況と、面接前の確認事項を聞くという側面が強かった。

面談という形式ではあったが、ここで話した内容が一次面接で深ぼられると感じたため、慎重に話すようにした。

ワンキャリア、就活会議

企業の展示ブースに訪問後、面接ブースに案内案内され、ブースの前で待たされた後、面接官からの指示に従って入室

東京サマーキャリアフォーラム経由の留学生選考だったため、一般ルートと選考の回数は異なるようだった。キャリアフォーラム当日より前に人事面談が事前にあったが、それは学生の選考状況を聞くくらいで、面接要素はあまりなかったため、今回が実質的に一回目の選考面接であった。質問内容は留学生選考であったこともあり、留学を決意した理由、経緯、留学での経験や得たことを丁寧に深ぼられた。その後、なぜリースに興味を持ったのか、弊社でやりたいことなども聞かれたが、これらに関してはそこまで深掘りは無かったという印象が残っている。やはり、留学経験者を取る選考なので、語学力についても触れられはしたものの、語学力重視で取ると言うよりは、留学についてきちんと自分の言葉で根拠やエピソードを持って説明できるかどうか、その人の経験と人間性をとても重要視しているように感じた。

説明会を担当していた人事の方で、物腰も口調も柔らかい感じであったが、質問は細かくきかれる印象であった。

なし

ワンキャリア、就活会議

大学時代を10で表すとすると、どのようになりますか。また、そのように考える理由を具体的に教えてください。

私は、語学、ゼミ、留学を含めた学業が5、アルバイト、インターンを含めた学外の活動が3、サークル、学生団体での活動が2であったと思います。まず、学業については、留学という大きな目標を1年生の時から掲げており、学内選考突破に向けての準備、語学力向上のための勉強、実際の留学生活を含めてトータルで考えると、半分ほどを占めていると思います。学外の活動の内、営業支援会社での長期インターンに関しては、留学前には週20時間程シフトに入り、初めてのことばかりで様々なことを吸収しながら取り組んでおり、かけた時間を考えても4割ほとと言えると思います。最後に、2を占めるサークルについては、私は軽音楽サークルと学生団体に所属しており、役職を持ち大変なこともありながらも、楽しく取り組みました。

長期留学を通して、あなたが得たものは何だと思いますか。

私は留学を通して、大きく二つのことを得たと考えております。一つ目は、失敗を恐れない強い心です。長期留学で初めての現地の学生との協働ワークや、英語でのプレゼンテーション、日本語クラスのチューター運営などの経験を通して、今までの生活では経験したことのない失敗や、辛いことも数多く経験しました。そうした経験をたくさん経たことで、失敗してもそこからまた学んで立ち上がればいいことを実感し、小さいこと1つ1つにおびえたり、躊躇することがなくなりました。留学前よりも、色々なことに挑戦しやすくなったと感じています。二つ目は、コミュニケーション能力です。自分と全く違う価値観や文化を持つ人々との交流は、初めは分かり合えない部分や、言語の壁もありました。しかし、試行錯誤しながらも、何度でも相手に寄り添おうとする姿勢、相手の立場になって物事を考える視点、を持ちながら、コミュニケーションを重ねることで、徐々に相手との信頼関係をつくっていきました。

1階総合受付で受付後、エレベーターで本社受付まで上がり、ロビーにて待機、担当者が迎えに来てくれ、面接室まで案内される

東京サマーキャリアフォーラム選考であったため、2次面接が最終面接であった。1次面接と比べて、留学のことよりは、エントリーシートにも書いていた、留学以外のガクチカ（私の場合は長期インターンでした）について深掘りされた。ガクチカのエピソードに基づいて、根拠を持って自分の長所をアピールできたことが評価に繋がったと思う。また、他にもリース業界を受けていると伝えていたので、他社と比較した上でなぜ、三菱HCキャピタルがいいのかということを、中期経営計画（旧三菱UFJリースの時のもの）と、日立キャピタルと統合報告書等を読んで、しっかり調べていることをアピールできたことがよかったと思う。また、緊張を見せず、堂々とした態度で臨めたため、面接官からも、「緊張してなさそうですね」と笑って言って頂け、その態度も評価されたのではないかと感じる。

年次の高い方で最終面接ということもあり、初めは堅く、緊張した雰囲気が流れていた。しかし、面接を進めていく中で、徐々に笑顔が増え、優しい言葉をかけてくださることも多かった。

なし

ワンキャリア、就活会議、
採用サイト、統合レポート等

長期インターンで学んだこと、得たことは何だと考えていますか。

長期インターンで自分が学び成長したと感じる部分は主に二つあります。一つ目は、気持ちの切り替え、マインドセットができるようになったことです。長期インターンで、私はBtoBの企業様への新規アプローチのための商談獲得に向けての電話営業を行っており、終日シフトに入る際は1日200コールほど電話をかける時も多くありました。時には厳しい言葉を頂くこともある中で、ひとつひとつコールに一喜一憂しすぎないことで、効率的にコールを回しアポイントを獲得していきました。こうした業務を通して、自分のマインドをコントロールする力を鍛えられたと思います。二つ目は、自分の課題を探しそれ向かって改善を繰り返すPDCAのサイクルを回す力です。インターン先では、社員の方が1人上司として割り当てられており、毎週ミーティングをすることになっていました。ひたすら電話をかけ続けるだけでは数字は上がらず、日々自分の業務を磨く必要があり、自分の課題に対し、具体的にどのようにアプローチをしていけばいいのかということを上司の方のアドバイスを頂きながら、改善を繰り返していきました。やみくもに走り続けるのではなく、常に自分の課題に前向きにアプローチをし、それを振り返るという姿勢を身につけることができたと感じています。

弊社に入社後、関わりたい事業などはありますか。具体的に教えてください。

わたしはグローバルアセットの分野に非常に興味があり、特に航空機や海上コンテナ、船舶のオペレーティングリースに興味があります。興味を持った理由としては、海外と深く関わりのあるビジネスであり、案件の規模も大きく、国際物流のインフラを支える非常にやりがいのある仕事だと感じたからです。特に、グローバルアセットの分野においては、御社はコンテナリース世界5位の米CAIインターナショナルの全株式を取得、買収しや、米国の水素航空機用の水素貯蔵カプセルの開発を手掛けるベンチャー企業への出資など、積極的な動きが見られることから、注力分野のひとつであると認識しております。そういった与えるインパクトが大きく、変化も求められる現状に対して、より環境に良い航空燃料や航空機を開発する企業への積極的な投資や、日々変化する世界情勢にアンテナを張り、ニーズを捉え、多様なスキームの構築によってアプローチができることに、非常に魅力を感じ、私自身もこうした事業に携わっていきたいと強く考えております。