【アドリブ力試される瞬間】【23卒】丸紅エアロスペースの総合職の最終面接詳細 体験記No.27980（非公開/非公開）（2022/6/23公開）

交通費の精算をしたあと面接会場へ移動し、入室する。終了し次第解散。

時事ネタに絡めた質問などもあり、広く関心を持っているかどうかやアドリブ力を試されていると思った。どの質問にも自分の言葉でしっかりと答えることが出来たことが評価されたと思う。

社長が真ん中に、その両隣に役員の方が座っていらしたので、厳かな雰囲気であったが、次第に緊張感もほぐれていった。

なし

なし

日本の核保有についてどう思いますか。

アメリカの核の傘に入ることが出来ている現在は、保有は絶対にする必要がないと思っていましたが、昨今の国際情勢を鑑みるとよく検討する必要があると思いました。日本は中国、ロシア、北朝鮮といった懸念が多い国に囲まれています。中国は尖閣諸島近辺だけでなく、その他の島々でも活発的に活動していますし、台湾のこともあるのでいつ攻撃を仕掛けられてもおかしくない現状です。また、ロシアも同様に北方領土での動きを活発化させています。日本の防衛費はGDP比で1.2%程度とても低くなっていることに加え、人口減少による税収の減少も深刻です。そのような状況の中で、存在自体が抑止力になる核を日本自体が持つということは、将来的に避けられないのではないかと現時点では思います。

当社が成長していくためにはどのようなことが必要だと思いますか。

企業が持続的に成長していくためには既存事業の「深化」と新規事業の「探索」が必要になると思います。かつて、総合商社が「冬の時代」に突入したように、トレーディングなど既存事業の深化だけでは、いつか行き詰ってしまいます。御社は主に官公庁に向けた航空機や部品などのトレーディングを行っており、安定的な経営を実現おりますので、新規事業の探索に力を入れていくべきであると思います。例えば、既に行われているビジネスジェット事業をさらに発展させていくことや、官公庁の航空機の整備を受託するなど、既存事業のノウハウを活かした新規事業を展開していくことが、御社が今後、持続的に成長していくために必要になってくることだと思います。