【未知なる航空の世界へ】【23卒】全日本空輸（ANA）の冬インターン体験記（文系/グローバルスタッフ職(事務)）No.26886（非公開/非公開）（2022/6/29公開）

幼い頃から飛行機が好きで航空会社に入ることが夢であったため、受けないという選択肢はなかった。航空会社はパイロットやCAといった運航乗務職が目立っているため地上職の方々どのような業務を行っているかはあまり知られていなかったので、その点についても理解を深めようと思った。

航空会社にあこがれの気持ちを持った経緯を整理した。また、入社後に直接的に活かすことが出来るスキルを問う設問があったので、自分にどのような能力があるかどうかを整理した。

これまでの人生でどのようなスキルを身に着けて、どのように航空会社で活かせるかを重視していたと思う。

会社についての講義形式と課題解決型グループワーク

ANAについての講義→グループワーク→社員座談会

OMCやOSCの業務内容。航空会社におけるマーケティング部の役割など。

悪天候が予想される際の最適な運行スケジュールの策定

1日目にやったこと

ANAだけでなくそのグループ企業のことについての軽い講義のの後、オペレーション部門、ビジネス・マーケティング部門、コーポレート部門それぞれの詳細な業務内容についての講義を頂いた。その後悪天候が予想される際の最適な運行スケジュールの策定についてのグループワークを行った。最後に社員座談会を行い終了。

人事

なし

業務内容について講義を頂いた際は質疑応答の時間があり、双方向のコミュニケーションを取ることが出来た。また、比較的長い時間で座談会が行われたので、それぞれの部門の社員の方に気になっていることなどをぶつけることができた。

グループワークで一人だけ少し変わった主張をする方(決して間違った意見を主張していたわけでない)がおり、その方の意見を尊重しつつチームとしてのコンセンサスを取ることに少し苦労したが、何とか時間内に終わらせることが出来た。少し変わったお題だったので、手探りで議論を進めなければならなかったのも大変だった。

グループワークがあったので、その時間で関わりがあった。また、アイスブレイクでは様々な話をすることが出来た。

地上職の業務内容について非常に深い知識を得ることが出来てよかった。新規就航一つにしてもビジネス・マーケティングが路線の策定を行い、OSCが就航準備を行い、OMCが運航管理を行うなど地上職もチーム一丸になって飛行機を飛ばしていることを知ることが出来てよかった。

飛行機に詳しくない人はイメージがし辛いことも出てくると思うので、YouTubeなどでいろんな動画を見ておくとより学びの深いインターンになると思う。

自分が行きたい部署のネットには絶対にない業務内容について知ることが出来たから。〇〇〇になるという大きな目標はあったが、それ以外についてはよくわからないままでキャリアプランについて深く考えることが出来ていなかった。しかしこのインターンシップに参加することで、明確なビジョンが見えるようになった。

幼少期からの一貫した思いがあり、その熱意をくみ取って活躍の機会を与えてくれる会社であると思ったから。超有名企業であるので、優秀な学生も多くエントリーすると思うが、熱意が圧倒的に他の学生よりも大きい自身があったうえに、社風も自分に非常にマッチしていると思った。

憧れの思いがより強くなったから。今まで漠然としていた地上職の業務内容がよりクリアになったことで、自分がやりたい業務が必ずできる環境であるということが明確になったので、志望度は上がった。また、社員の方々の雰囲気と自分とのマッチング度も高いと思ったことも志望度が上がった一つの要因。

インターン参加者全体が呼ばれるかは不明だが、早期選考がある。特に今年は採用人数が非常に少なかったため、早期選考に呼ばれたことは非常にアドバンテージであったと思う。

冬休みまでは業界を狭めすぎず、自分の興味がある企業を片っ端から受けていた。具体的にはホテル業界、物流業界、航空業界、マスコミ、商社である。しかし、インターシップに参加し、自分に合うかどうかを判断し、本選考で受けた企業は10社程度であった。特にホテル業界は給与面での不安が大きく、最終的に一社しか受けなかった。

インフラ企業ということで保守的な雰囲気があり、あまり活気がないのかと思っていたが、ANAはチャレンジできる企業風土があり、社員の方々も意欲的に取り組まれている様子が伝わってきた。JALと比較したときにその点が自分に合っていると思ったので、志望度がより上がった。また、航空への思いがより強くなったため、商社と航空のみ受けることにした。