【21卒】クラッシュアンドカンパニーの冬インターン体験記（文系/1DAYインターンシップ）No.10246（新潟県立大学/女性）（2020/7/15公開）

先輩社員の話をじっくりと聞ける機会はなかなかないが、中堅社員の話から、アパレル業界や、接客業全般において大切な心持を学ぶことができた。また、もしクラッシュアンドカンパニーに入社したらどのような同期と働くことになるのか、参加学生の顔ぶれから雰囲気をつかんだ。

店舗を観察するだけでなく、平日の店が空いている時間を狙って、実際に店員さんに接客で心がけていることや、会社の強み、弱みなどを聞いてみることで、より深い質問ができたと思う。

実際に働くことになるショッピングモールが、いつも買い物をしている場所であったため、どうしても自分が消費活動を行う場所で働くイメージがつかめなかった。また、先輩社員から、常連のお客さんとは友人のような感覚で接客していると伺い、時々会うだけでそれほどお客さんに親しみを持ってもらえるのは至難の業だと感じたため。

参加学生の雰囲気を見ていて、意欲的に発言していたのは自分だけであった点や、インターンシップ参加前から、合同企業説明会でブース訪問し、人事の方に顔と名前を覚えてもらっていたのも唯一自分のみであった点、そしてOB・OG訪問を申し込んでいたのも自分だけで、意欲面でほかの学生に勝っていると感じたため。

参加学生の発言や意欲レベルから、もしインタビュー参加学生が同期になった場合、自分までやる気が削がれると感じた。また、店長職以上のポストが少ないため、何年たっても販売員の仕事しかできないと感じ、同業他社に比べて仕事の幅に将来性がないと感じたから。

インターンシップ自体、学生の能力を見るというより単に仕事理解の場であると感じられた。また、質問を全く用意していない学生もおり、気軽に参加している学生ばかりであったため。

インターンシップ参加前からOB・OG訪問のお願いをしていたため、翌日メールが来てインターンシップの参加のお礼と、訪問したい社員の経歴や、性別の希望を聞かれた。

アパレル業界や、教育業界を志望していた。アパレル業界は、すでにこのとき2社早期選考を受けていたが、いずれも首都圏の企業で、賃金もさほど高額でないにもかかわらず、自社ブランドの服を着て接客しなければならず、一人暮らしをすると生活が苦しくなりそうだと考えたため、地元新潟でアパレルの仕事ができないか探していた。

先輩社員の話や、社員の平均年齢の低さから、アパレル業界に入るにあたって、販売員の仕事は定年するまで続けるには体力的に厳しいと感じた。よって、販売員の次のステップで、どんなことをしたいかキャリアプランがないと、長く働くのは厳しいと感じた。そして、ほかの接客業に比べても、特に明るい雰囲気を常に持っていないと務まらないため、アパレル業界に入る場合、自分の人格から作り直さなければならないと改めて感じた。