【新潟の魅力、現場で体感】【18卒】北陸瓦斯の夏インターン体験記（文系/職場体験型５ｄａｙｓプログラム）No.2588（東北大学/男性）（2018/4/11公開）

新潟での就職を考えていたので、新潟で開催されるインターンには、日程が合い、企業に少しでも興味があれば参加しようと考えていた。北陸ガスは新潟を代表する有名・人気企業の1つなので、企業研究のためインターンに応募した。

インターンの志望理由をA4用紙１枚でまとめるという選考内容であった。志望理由や地元で働きたい理由を箇条書きにし、その後文章にした。書き終えた後は、部活の先輩に添削を依頼し、文章の構成等を練り直した。

先輩社員に同行し、普段の仕事内容を見学する

前半にやったこと

１日目の午前に人事が担当するオリエンテーション、企業説明があった。１日目の午後からは全て、現場の社員が普段行っている仕事を説明・見学・実演するというものだった。内容は各社員に任せていたようだ。ガス管の応急処置、ガスホールの見学などを行った。

後半にやったこと

引き続き、現場同行だった。ガス料金の精算、地域のガス施設の見学、料理教室の体験もあった。5日目の午前は発表準備、午後はインターンで学んだことを担当社員の前で発表した。

インターンを担当した入社1～10年目までの若手・中堅社員10名ほど。

なし

インターンで学んだことを発表するだけであり、社員も若手が多かったので、発表のフィードバックは全て肯定的だった。社員にとっては、普段の担当以外の内容も発表で聞くので、勉強・復習になったという意見が多かった。

最終日の発表準備の時間が午前中に設けられていたが、それだけでは足りないと予想し、４日目が終わった後にカフェで、発表の準備を少し行った。カフェでの会議はお互いに自分の意見を言うことを遠慮していたため、なかなか作業が捗らなかった。時間外の作業は４日目終了後のみだったので、拘束時間等はあまり苦でなかった。

ひたすら現場に同行したので、座学では得られない体験ができ、仕事内容の理解に大いに役立った。現場までの車内で社員の方と話すので、社員の本音を聞くことができた。社風としては、とにかく明るい体育会系の人が多いと感じた。社員とたくさん話せたこともよかったが、参加学生同士のつながりができたこともよかった。

施策を練って発表するグループワーク中心のインターンではなく、体験型のインターンだったため、事前の予備知識は特に必要なかった。

車の中で社員の方とたくさん話すことができたので、社風を実感できた。また、文理関わらず5日間で全ての主要部門を回ったので、仕事内容も大まかに把握できた。さらに、出社/帰宅時間もほぼ社員と同じように過ごしたので、入社後の生活を想像することができた。

インターンの倍率は分からないが、それなりの競争の中、インターンに参加することができた時点で、少なからずの好評価を受けていると思うから。また、インターンに参加していない学生より圧倒的に企業研究ができているので、志望理由等をより具体的に話すことができるため。

インターンを担当してくれた社員の方がみんないい方で、車の中で話しているのが非常に楽しかったから。他の社員の方もいい人なんだろうなと想像がつき、志望度が上がった。インターンの報酬はなかったが、現場から会社に戻ったときに飲み物を奢ってもらったりもした。

1次面接が人事面接なので、人事と仲良くなっていたことで、緊張せずに面接に臨むことができた。また、インターンに参加したことで、他の学生より具体的な仕事内容を知っているので、面接で有利に働くと感じた。

地元の新潟で働ける企業を見ていた。業界等は特に絞っていなかったので、様々な業界のインターンにできるだけ多く参加するようにしていた。夏のインターンでは、地元で人気のあるインフラ、金融、メディア系の企業のインターンにまずは参加し、業界・企業研究を行おうと考えていた。それらの人気な業界に加え、不動産等の他の業界も見て、あらゆる業界に目を通そうとしていた。

北陸ガスのインターンに参加して、この企業の志望度が上がったので、本選考でも受験しようと決意した。志望業界はもともとはっきりしていなかったので、志望業界に変化はなかった。グループワーク中心のインターンにも数多く参加したが、現場体験型のインターンの方が参加後の満足度が高く、志望度の上昇につながったと思う。