21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 佐賀大学大学院 | 男性
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Q.
当社の高機能品部門を志望する理由をお書きください。(300字以内)
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A.
私は電池材料に関する研究をしているため、電池材料分野に興味があります。またリチウムイオン電池の負極材料の候補である酸化チタンを用いて研究しているため、貴社の研究開発では新材料事業のナノ粒子関連製品や電池材料事業でこれまでの研究の知識と経験を活かし、活躍したいです。また私は多数の人と一緒に働く事を得意とし、周囲を巻き込みながらより働ける生産管理職も希望しております。生産管理職では私自身のコミュニケーション能力を活かし、現場の方々に改善すべき点をヒアリングし、マニュアルの改善やさらなる自動化を提案します。また残業工数含め全工数の合計が減少するのであれば人員を増やすなどの柔軟な発想で活躍します。 続きを読む
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Q.
就職活動ではどのような業界を研究しましたか。その中でなぜ光電子/新材料/電池材料/特許部門に興味を持ち、なぜ当社を志望していますか。(260字以内)
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A.
私はセラミックス研究室に所属しているため、セラミックス製品を取り扱う化学メーカーの業界研究をしました。それら化学メーカーの業界の中でもリチウムイオン電池のようなエレクトロニクス関連事業の発展はこれからのIoT化や5Gサービスに必須であり、世の中に貢献できるため興味をもっていました。またセメント事業も参入障壁が高く、世の中の生活の縁の下の力持ちとして不可欠であるため興味をもっていました。それらの両方の関連事業を貴社は携わっており、部門を越えたコミュニケーションができるという社風に魅力を感じ志望しました。 続きを読む
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Q.
学業で特に力を入れて学んでいるテーマ(卒業論文または教科)について、出来るだけ具体的に記入してください。また、それが当社で働く上でどう役立つか具体的に記入してください。(520文字)
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A.
研究テーマは、Naイオン電池用負極材料の開発です。様々な電子デバイズにLiイオン電池が使われていますが、大型化が進められるため資源枯渇や高価格化が問題視されます。そこでLiと性質が似ており、資源として豊富、安価なNaを用いたNaイオン電池が注目されています。Li及びNaイオン電池はLi+とNa+が電極間を挿入脱離し充放電を行いますが、Li+よりもNa+がイオンの体積が大きいため、Liイオン電池の電極をNaイオン電池で使用すると抵抗が上昇し、十分な電池の容量を得ることが出来ません。そこで私はNaイオン電池の負極材料の有効な電極である多形体の特徴の酸化チタンの結晶構造を制御する研究しています。金属イオンをドープし、様々な温度で熱処理することによる負極材料としての電気化学特性の向上を目的としています。この研究を活かして、貴社では我慢強さで貢献します。作製したNaイオン電池の充放電測定はLiと比べて抵抗が大きくなるため、低電流で充電します。私の研究では30回充放電しますが、測定完了までに約1か月要します。しかし、私は再現性を取るために1つのサンプルを複数個作り続けるため我慢強さは誰にも負けません。その強みを活かし貴社では解決が困難な問題に直面しても努力し続けます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことを教えてください。 また、打ち込む中でどのような苦労をし、どのようにその状況を乗り越えましたか。 (450字以内)
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A.
私が学生時代に最も打ち込んだことは、部活動です。緊張感のある環境への適応力を向上させるために強豪のフットサル部に入部し、4年間続けました。様々な困難の中でも練習し続け、結果に繋がった経験から継続する大切さを学びました。私が所属したフットサル部は強豪だったため練習は厳しく、指導する監督がいないため同学年の部員の中には厳しさに耐えきれず、辞めてしまう人もいました。またさらに私は往復3時間以上の電車通学であったため、部活、アルバイト、勉強の両立はとても大変でした。それでも一度決めたことを最後までやり遂げたいという思いから、4年間休むことなく全ての練習に参加しました。2年生までは公式戦のメンバーに入れず苦しい思いをしましたが、同学年の部員で励まし合い、努力し続けた結果3年生でレギュラーに選ばれました。出場した九州大会では目標だったベスト4まで進出しました。4年間諦めずに続け、結果に繋がった経験から継続する大切さを学びました。貴社でも失敗恐れず挑戦し、成長し続けます。 続きを読む
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Q.
住友大阪セメントに入社したら将来何を実現したいか、どんな仕事をしたいか、具体的にご記入ください。(460字以内)
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A.
高機能製品事業をセメント事業に引けを取らないような事業に成長させたいと思います。特に電池材料事業を発展させ、高機能品事業の中で利益を1番にしたいです。セメント事業は参入障壁が高いため例年比較的安定した売り上げを残しており、東京オリンピック終了後も橋やトンネルなどの修復工事、上下水道の整備が順調に行われ一定の水準を確保できると思われます。また光電子事業はIoT化や5Gサービスに向け業績は良くなり、新材料事業は半導体の必要性の向上により製造装置向けの電子材料も販売がさらに増加し、業績の成長の見込みがあると思います。しかし、電池材料事業においては参入障壁の低い事業のせいか業績があまり良くないと思われました。その中で貴社の正極材料の品質向上や販売コストを下げる事が重要になるため、私は問題解決に取り組み改善したいです。また過去に貴社が無機材料の研究開発から電池材料事業を派生させたように、負極材料や導電材のような新規事業を派生させるような柔軟な発想を提案したいです。そして電池材料事業をセグメント利益1番にします。 続きを読む