【未来を拓く研究者の志】【23卒】フジミインコーポレーテッドの技術系 研究開発の本選考体験記 No.37648（非公開/男性）（2022/11/16公開）

仕事をする上で一番大切だと思うことと、その理由を教えてください。／あなたは10年後、どのような社会人になりたいですか？具体的に教えてください。

メールに添付して提出

ExcelシートにPCで記入

読む人が理解できるような文章を心がけました。特にガクチカに関わる設問については読んでエピソードがすぐに理解できるように努めました。

ワンキャリアや就活会議などの就活サイトのエントリーシートの投稿を参考にした。また、社会人の友人や大学のキャリアセンターの人に添削してもらうことでブラッシュアップした。

ワンキャリア、就活会議

Webexに接続後待機

一次面接は人柄を見る面接だったと思います。そのため、質問されたことに素直に答え、面接官にわかりやすく伝えることが出来ることが大切だと思います。また、60分間と長めの面接になるので、エントリーシートの様々な部分から深掘りが来ます。そのため、何が聞かれるか綿密に準備しておく必要があると思います。

2名の面接官は共に温厚な方でした。さらには面接開始直後に緊張をほぐしてくださったため話しやすい雰囲気で面接を終えることが出来ました。

なし

ワンキャリア、就活会議

今までで一番頑張った経験は何ですか

大学時代に個別指導塾のアルバイトで多数の生徒を指導しました。一番頑張った経験はその際に成績に伸び悩む生徒への指導を行い、最終的に成績の上昇だけでなく、学習意欲の向上につなげられたことです。指導した生徒は英語が苦手であり、成績が低迷する生徒がいました。指導し始めた頃には、授業中の居眠りや宿題での解答の丸写しなどの行動が目立ち、学習習慣を改善させることにとても苦労しました。強みである粘り強さを生かし、諦めずに指導を行いました。彼の趣味であるゲームと英語をつなげた会話をすることで彼の学習意欲の向上を図りました。会話をして以来、英語に興味を示すようになり、成績は30点台から最終的に70点台に上昇しました。このことから、教えるということはただ知識を吸収させるのではなく、やる気を引き出すことであると気付きました。

あなたは10年後、どのような社会人になりたいですか。

研究者の一人として積極的にスキルを磨き、研究活動に貢献することが出来る社会人になりたいです。貴社は既存の半導体研磨剤事業を強化し、さらに研磨剤だけではなく、輸送機器、環境エネルギー、ヘルスケアなどの新規事業への展開をビジョンとして掲げています。そのため、既存事業では入社後から研磨剤の開発技術を学び、学ぶことで得た化学的知見を元に新規の技術開発に貢献したいです。さらには既存の技術を新規事業にも適用し、最終的には新規製品の開発にも同時に貢献していきたいと考えています。そして研究チーム内では入社後から培ったスキルを生かして若手への指導や積極的な議論を行い、チームを率いる一員として働ける社会人になりたいです。

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技術面接であるため、普段から研究をどのように行っているかが評価されます。つまりは実験の計画を組み立てる上での考え方や研究への積極性が主に評価されます。研究への熱意が足りないとこの面が全く評価されないと思います。最後にエントリーシートに関しての質問がなされましたが、ここでは熱意が必要です。私はこの両面が足りなくて落選したと考えられます。

人事の方は一次面接と同じ型であったため温厚でした。しかし、最終面接であり、入社する人を決める場なので和やかな場面はなかった。時に厳しめの質問も飛んでくる印象でした。

なし

なし

研究をする上で楽しいと感じる瞬間は何ですか。

一つは目に見えないが、値を計測し、解析すると結果として表れた時です。私は現在、大学院で○○○○○○○○○○○の検出をテーマに研究を行っていますが、目視ではなく、電流値で評価する方法を行っています。電流値の測定後にはパラメータを設定して解析を行うのですが、そのパラメータの変化が確認され検出につながるという成果が得られたときにうれしさを感じます。二つ目は共同研究を行っている方々とディスカッションをした時です。研究がある程度進捗した際に共同研究先の方をディスカッションをして研究方針を決める機会があったのですが、そのことで新たな知見を得ることにつながったり自分自身の研究成果を評価されるので、日々の研究の励みとなっております。

仕事をする上で一番大切だと思うこととしてチームワークを強めるために何ができるか考えることをあげていますが、チームワークを強めることではないのですか。

チームワークを強めることも大切なことなのですが、考えずに強めようと行動してもいい結果は生まれないと考えています。そのため、行動する前にまず考えることだと思っております。私は研究室内でウイルスの研究を担う班に所属し、班内で積極的に技術や知識の共有を行うことで議論を活発にしています。このことでメンバ－が実験方法や考察について新たな知見を得ることに貢献しています。さらに実験に用いる器具の洗浄当番を決める係や息抜きとなるイベントを企画する係を担当し、メンバーがより良い環境で研究を行うことに貢献しています。さらには私自身もこのような意識で研究活動を行うことで目標達成へのモチベーション向上につながっており、相乗効果で研究室全体のモチベーションアップにつなげております。