人の集まる場所をディレクションし場を演出することで社会や経済に貢献したいため、貴社を志望する。展示会の仕事に惹かれたのは2つのきっかけがあった。ひとつはNHKで放送されたドイツ語講座の中で、ケルンの見本市「アヌーガ」の映像を見たことだ。人の多さと賑わいに、わくわくさせられた。もうひとつは、日本展示会協会が主催したインターンシップに参加したことだ。プログラムの中で「JAPAN EXHIBITION FORUM」のブースをまわる時間が設けられた。貴社のブースを訪れると、様々なジャンルの展示会パンフレットが並べられ、その数の多さに驚かされた。貴社の営業の方に「何か好きなものや趣味はありますか」と聞かれ、「舞台やコンサートが好きです」と答えると、ライブ&イベント産業展をご紹介くださったことをよく覚えている。このこの2つの経験から、展示会業界と日本最大の展示会主催会社である貴社に興味を持った。さらに、3月に参加した大学別の合同説明会において、「会場運営」の仕事があることを知り、私のやりたい仕事で社会に貢献できると思い、貴社を受けたいという気持ちが固まった。私は舞台や演奏会に裏方でいくつも携わってきた。具体的には音響・照明のオペレーターやステージマネージャー、フロアスタッフなどである。そのため、場を演出する舞台の仕事がしたいと長く考えていた。一方で、今まで携わった音楽や演劇といった娯楽ではなく、より社会に影響を与える大きなフィールドで仕事がしたいという思いがあった。このように「やりたい仕事内容」と「貢献したいフィールド」にジレンマを感じていた私にとって、展示会の会場運営は非常に魅力的な仕事だと感じている。いままで携わってきた音響や照明はもちろん、様々な演出について勉強し、貴社の現場をゼロから創り上げるプロフェッショナルとなることで、展示会ビジネスを盛り上げるべく貢献したい。
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