20卒 本選考ES
陸上職事務系
20卒 | 北海道大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容を教えてください。
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A.
私は金融商品取引法のディスクロージャー制度について研究しています。金融商品取引法は投資家等と企業との利害関係者間で平等に、同じ情報を持って取引活動ができる環境の整備を目的として定められました。その中でもディスクロージャー制度は企業側に有価証券報告書等の作成及び提出を義務付けるものです。有価証券報告書を通じて企業の情報が開示されることによって全ての投資家等の利害関係者は平等に情報を得ることができます。それを通じて投資家の安心した取引活動・投資を促進することがこの制度の目的です。しかし現在日本には独自の計算を要する会計基準が存在し、投資のグローバル化への障壁となっています。なぜ日本の会計は非国際的なままなのかという疑問を持ち、ディスクロージャー制度で求められる情報開示の形式として今後国際会計基準適用を適応することの是非に焦点を当てました。 続きを読む
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Q.
学生時代で一番困難だった経験を、乗り越えたプロセスを踏まえて教えてください。
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A.
留学時にどうやってマーケティングの勉強を成し遂げるか考えた時です。私は○○大学で学べない学問を学びたい、北海道大学よりレベルの高い大学で勉強をしたいと考えたことから交換留学を志望し、アメリカ合衆国のオクラホマ大学へ留学しました。留学前は英語にはある程度の自信がありました。ところが現地では授業が聞き取れない、どころかルームメイトとの会話も怪しいことに気がつきました。その上で、当初の目的である、学問を修めることを何とかして成し遂げるため、物事に優先順位をつけつつ5ヶ月後の帰国までに問題の解決に必要な日数を逆算して問題を全て解決することを決めました。そこで第一に英語の勉強を一日3時間毎日続け授業についていけるレベルに仕上げ、第二に頼れる友人を作るために授業外でも積極的に関わりを持つようにし、授業外でも勉強会を行うなどしたところ、最終的にはプレゼンテーションで良い結果を残し、目的を達成できました。 続きを読む
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Q.
周囲からどのような人だと言われるか教えてください。
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A.
他人の意見をよく聞く人だと言われます。それが顕著に現れたのはサークルでの大学祭での出店活動です。私たちは札幌の人たちに自分たちの好きな北海道のものについて知ってもらおうという思いから北海道名物を使った料理を販売しました。私は○○を務めていたため予算調整をする必要がありましたが、将来サークルを支える後輩のことを考えてできる限り少ない予算になるよう調整したところ、幹部間で予算配分について対立が生まれ、しまいには会長が全てやると主張しチーム崩壊の瀬戸際に立たされました。お互いに我を通すだけでは問題が解決が見込めないが、その一方でそれぞれの意見は大切にしたいと感じたことから、各々が絶対に譲れない部分を主張して他の部分では妥協するように務めたところ、全員が予算案に納得し、大学祭本番では30万円の売り上げを達成し、当初の目的も「グランプリ飲み物部門」の受賞という形で達成できました。 続きを読む
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Q.
NSユナイテッド海運を志望する理由を、入社された際に取り組みたい仕事を含めて教えてください。
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A.
第一の理由は日本を支えたいからです。留学中、日本の食品を現地で手に入れ海運の重要性と有り難みを知り、貿易を支援する仕事が日本のためになると感じました。第二の理由は、私がスケールの大きなものが好きだからです。中高時代、毎日瀬戸大橋を渡って通学しており、通学路に造船所があったことから海と船に親しみを持っています。貴社を志望する理由は、鉄鉱石などの日本が必要としているばら積み貨物資源の輸送に強みを持っておりここで最高のパフォーマンスを発揮する事が社会貢献になると感じたからです。私は入社後はオペレーターの業務につくことを志望しています。その理由は貴グループの企業理念を成し遂げるために必要な業務の一つであり、そこでの仕事が日本の海運のプレゼンス向上に直結すると考えたからです。定時運航・安全な輸送の手助けをすることで信頼感を得、世界的な市場の中で存在感を発揮することの手助けとなる仕事をしたいです。 続きを読む