近代日本の黎明期、日本郵船は日本を世界に拓くべく海運業を興しました。
世界の海運会社と競合する厳しい競争環境の中で、社会・経済の動きに機敏に対応し、近年では海運事業から総合物流事業へと裾野を拡げ、日本だけではなく世界の人々の暮らしや経済を支えるモノ運び企業へと変革を遂げました。以来、「海・陸・空」を網羅する総合物流企業として人々の暮らしと世界の経済活動を支え続けております。
しかし決して安泰というわけではありません。
社会から必要とされ、持続的に成長する企業であり続けるためには、人口問題や環境問題、エネルギーシフトや国際情勢等に機敏に対応し、これまで以上に創意工夫を重ねて事業を進化させていく必要があります。
当社は現在、ESG経営を主軸に、従来の海運、そして総合物流企業の枠組みもを超え、エネルギー分野やデジタル変革などの新規事業に力を入れています。脱炭素社会実現に向けたLNG供給事業やアンモニア・水素事業、輸送技術を応用した洋上風力事業、自律運航船開発やロケットの洋上回収プロジェクトなど、多彩な取り組みに力を入れ、さらなる挑戦で業界をリードしています。
めまぐるしく変わる事業環境の中、総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創していきます。
・当社の強み
中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創。
世界経済の大動脈「海運業」。世界人口の増加に伴い海上輸送量の拡大が見込まれる中、船舶の運航における安全・環境への更なる対策は大きな経営課題となっています。
当社では2008年より先駆けて導入した船舶パフォーマンスシステムをはじめとして、船舶の運航の「現場」から得られる膨大なビッグデータを収集・分析し、IoT技術を活用した安全運航の推進や輸送モードにおける低炭素・脱炭素の推進に取り組んでいます。世界初の新造LNG燃料供給船による事業展開といった燃料転換をはじめ、グリーンビジネスとして洋上風力発電事業への参入など、将来の脱炭素社会に向けたバリューチェーン構築に向けて動き始めています。
中核事業であるモノ運びの深化とエネルギー分野などにおける新規事業の深化の両利きの経営で、日本郵船は社会に貢献し、持続的成長を続ける企業であり続けます。
多彩な研修・スキルアップ制度
日本郵船には多彩な研修制度が存在します。簿記・財務や語学などビジネスパーソンとしての幅を広げるスキルアップ研修から、海上職社員を対象とした船舶運航技術の習得・向上を目的とするプログラムまで、個人としての成長を図り、”安全・確実なモノ運び”を実現すべく社員育成に力を入れています。
ジョブローテーションを通じ幅広いフィールドで活躍
日本郵船のジョブローテーションは「全部門横断型」。約3年ごとに部門を超えた異動を繰り返し、幅広い商材・地域・ビジネスと関わることで経験を蓄積していきます。
活躍の舞台は「地球全体」。多彩な経験とスキルを身に付けたビジネスパーソンへと成長し、世界を相手にしたビジネスに携わっていきます。
・当社の課題
広義の”技術力”強化による差別化を実践
船舶のコモディティ化が進み、差別化の実践力が問われる海運業界。日本郵船では歴史の中で紡いできた「新たなる挑戦」への志を活かし、独自の価値創造を推進しています。
例えば「海・陸・空」を網羅する総合物流事業。全輸送モードにまたがる国際物流網を擁し、独自の物流ソリューションを生み出すその業態は、まさしく日本郵船ならではの姿と言えます。
また海底の天然資源を開発・掘削する海洋事業や、総合的な完成車輸送サービスとして優位性を確保する自動車物流事業など、従来型海運の枠に留まらない領域への参画を進め、海運で培ったノウハウを活かした差別化戦略を実践しています。
・向いている人
・常に世の中に対する情報感度を高く保ち、自らアクションを起こせる適応力と行動力を持った方
・何事にも好奇心や探求心を持って取り組める方
・困難な状況にあっても前を向き続けられる方
・向いていない人
・限定的なフィールドで、定められた業務のみに携わりたい方