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【22卒】公益財団法人福武財団の冬インターン体験記(文系/美術館運営・施設管理担当)No.18917(実践女子大学/女性)(2021/11/24公開)

公益財団法人福武財団のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2022卒 公益財団法人福武財団のレポート

公開日:2021年11月24日

インターン概要

卒業年度
  • 2022卒
実施年月
  • 2021年2月 中旬
コース
  • 美術館運営・施設管理担当
期間
  • 1日

投稿者

大学
  • 実践女子大学
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

他の企業・財団では体験できないことができると思ったため、参加を決意した。大学で受講する博物館学で本財団を知り、他の多くの美術館とは異なり特色ある活動を行なっていることに興味を持った。島の空き家を利用したプロジェクトに関心があり、芸術を媒体として地域に対してどのような活動を行なっているのかを体験したいと思い、参加した。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

財団のホームページを参照して、どのような目的を持っているのかを中心に調べた。いくつかある美術館それぞれのサイトや、島で行なっている各プロジェクトごとのページを参照した。ベネッセの掲げていることも知っておくとよい。また美術手帖などの財団外部のサイトや所蔵作品に関連する書籍を参照し、外部から見た財団についても理解を深めた。

同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。

参加学生の所属学科には統一性が見られなかったため、美術に関する専門性はそこまで問われないと思うが、美術に対する興味や積極性は重視されると感じた。美術が主というよりもそれを媒体として地域の活性化を図るというイメージであるため、地域との関わりを積極的に持つことも重視されると思われる。

選考フロー

応募 → エントリーシート

応募 通過

実施時期
2021年01月 中旬
応募後の流れ
選考に参加
応募媒体
ナビサイト

エントリーシート 通過

実施時期
2021年01月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

福武財団のインターンシップに興味を持った理由をご記入ください。/自己PR/先輩職員や人事担当者に聞きたいことを教えてください。/来島経験、瀬戸内国際芸術祭への来場経験、好きな場所や作品、留学での渡航経験についてのアンケート(合否には関係なし)

ESの形式

OpenES

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESを書くときに注意したこと

1つの回答が200字以下程度のため、分かりやすくかつ重要なポイントをおさえる必要がある。

ES対策で行ったこと

自分の感想や経験をできるだけ素直に述べた。質問については複数用意し、詳しい実務体験に関する内容にした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

・公益財団法人 福武財団ホームページ
・Benesse ホームページ

インターンシップの形式と概要

開催場所
オンライン
参加人数
11人
参加学生の大学
大学・専攻学科ともに統一性はなし。芸術に関する学科の学生は3人程度。その他地域・社会に関する学科の学生が2人ほど見られた。
参加学生の特徴
美術に関心があり、日常的に作品を鑑賞したり好きな作家・作品があるという学生が多かった。また島で暮らすことに興味を持つ学生や、地域活性化に意欲のある学生もいた。どの学生も積極的かつ協調性の高い印象を受けた。
参加社員(審査員など)の人数
5人
報酬
なし
交通費の補助
なし
昼食費の補助または現物支給
なし

インターンシップの内容

インターンの形式・概要

理事長による講義、質疑応答/鑑賞サポート体験(ゲストとして)/直島・豊島・犬島における新規プロジェクトの立案型グループワーク

インターンの具体的な流れ・手順

各島についての説明及び現在既にあるプロジェクトについての紹介の後、グループワークを行なった。各グループに1人ずつアートマネジメント担当の職員がついた。

このインターンで学べた業務内容

新規事業立案におけるオンラインでの現地調査の方法とプレゼン

テーマ・課題

「犬島 くらしの植物園」における新規プロジェクトの立案

1日目にやったこと

前半に理事長による講義・質疑応答と鑑賞体験を行ない、後半はグループワーク及び発表を行なった。アートマネジメント担当によるグループワークのフィードバックを行ない、全プログラムが終了した。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

アートマネジメント担当の職員/人事担当の職員/

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

グループワークで担当して頂いたアートマネジメント職員の方から、ワーク中適度にアドバイスをいただけたのがとても良かった。現地での調査ができなかったため地域住民に話を聞けなかった代わりに、実際の体験を交えてできるだけリアルな現地の情報を提供してくれた。なんでも教えてくれるのではなく、必要な場合だけ助言をしていただいた。
またフィードバックでは作業の流れについてもコメントして頂いたため、オンラインにおけるワークの進め方など今後に活かせることを多く学べた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

感染症の影響で、通常現地でインターンシップを実施しているところオンラインでの参加となったため、グループワークで現地調査が十分できず苦労した。SNSなど活用できる媒体はとことん活用し、限られた時間内で何とか形にしたが、他でオンラインでのワーク経験がなかったためメンバーとのやり取りが難しくスムーズに進まないこともあった。

インターンシップを終えて

インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?

グループワーク以外での直接的な関わりはなかったが、鑑賞体験ではそれぞれの考えを共有することができた。

インターンシップで学んだこと

理事長から直接お話を聞く時間が設けられていたため、これまでやってきたことと現在、また今後の目標などを明確に知ることができた。ホームページや資料だけでは得られないリアルな情報を得ることができたほか、質疑応答では自分の興味に沿ってかなり詳しくお答えいただいた。

参加前に準備しておくべきだったこと

オンラインでの参加であったため、事前に現地に行き、鑑賞体験や島の人々と交流することができればよかったと思った。島の文化などを知っておくことで財団の理解も深めることができ、志望理由をより明確にできたのではないかと考える。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

鑑賞サポートの体験はあくまでもゲストとしての参加であったため、実務体験を十分理解することはできなかった。グループワークについては時間制限があり、またインターンシップ参加前に事前調査などが無かったため、十分に時間をかけて調査・立案・プレゼンを行うことができなかった。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップでは美術に関する内容が主ではなく、また選考においては専攻学科について特に指定がなかったため、美術について専門的に学んでいても他に重要視される点があるのではないかと思ったから。グループワークでは個人としての評価もいただけたが、インターンシップで評価される点だけでは情報が少なく確実に内定がでるとは感じなかった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

実際に働く職員の方々の体験を聞き、自分も仕事をしてプロジェクトに携わりたいと思うようになったから。美術を媒体として地域を活性化させるという活動を詳しく知り、志望度が上がった。また、実際に働くと住むことになるであろう現地の魅力を知ることができたから。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップ参加者に有利になることはなく、参加していない場合と同様の選考フローになる。1Dayのインターンシップであり、当日も1対1で職員と話す機会がほとんどないほか、インターンシップに参加した職員は面接選考では見られなかった。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

参加後のフォロー及び懇親会はなく、当日で終了した。参加後にお礼のメッセージと、一次選考の案内について連絡をいただいた。
インターンシップ後の説明会もライブ配信形式であったため、職員の方々とお話する機会はなかった。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

参加前は志望業界を絞っておらず、大学の専攻学科である美術史に即した内容の業務ができる企業・団体を探していた。ただし美術に直接的に関連する企業・団体は限られていたため、興味のあったIT企業について調べようと考えていた。ITについては学科に即した内容ではないが、自分の働き方について2つの業界を比較し、今後の就職活動の進め方について検討していた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

美術関連を主として企業・団体を探していたところ見つけた財団であったため、美術を第一に考えているだろうと思っていた。しかし実際にインターンシップに参加すると、地域活性化を第一に掲げており、そのための媒体として美術を提示していることがわかった。美術作品や作家に対するリスペクトはもちろん、地域住民との関係性を大切にしている財団だと感じた。

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公益財団法人福武財団の 会社情報

基本データ
会社名 公益財団法人福武財団
フリガナ フクタケザイダン
従業員数 87人
決算月 3月
本社所在地 〒761-3110 香川県香川郡直島町2249番地7
電話番号 087-892-4455
URL http://www.fukutake.or.jp
NOKIZAL ID: 2402246

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