【21卒】ＬＩＸＩＬの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8441 （2020/6/9公開）

　青本一冊を繰り返し行いました。間違えた問題は何度も復習して本番に備えました。

言語、非言語、性格診断

40分という短い時間の中で、7分間の技術プレゼンとその他質問があるため、いかに自分をアピールするかが大事です。自分は本当にここに入りたいんだという強い気持ちをぶつけられたのが評価されたと感じました。

　面接官のお二人がとても優しい方でした。簡単な雑談でアイスブレイクをしてくださり、その中でも性格を見ているような気がしました。

なぜLIXILなのか。

　扱っている商材の幅が広いことやM&Aによる積極的な海外進出をしている点など共感に加え、最後の決め手は御社の人柄や熱量でした。実際に就職活動をする中で競合他社のTOTOさんもエントリーしました。しかし説明会やOB訪問を通じ、多くの社員の方から話をお聞きする中で、住宅設備メーカーで業界No.1の地位を築いているのにも関わらず、衛生陶器部門ではTOTOさんに先を越されていることをとても悔しがっている様子が印象に残りました。現状に満足せず常にNo.1を目指す姿勢は競合他社のどの企業よりも強く、仕事に信念をもって取り組まれていることを感じ、そんな御社に加わり私自身も向上心をもって挑戦したいと思ったからです。

自分の強みが活かされた場面、またそれを企業でどのようにいかしますか。

私の強みは常に前向きなところです。大学サッカー部で15年間続けてきたサッカーで、マネージャー業に転向した際の経験に活かされました。この転向はコーチから打診されたもので、試合に出ることのできないマネージャーになるのはすんなり受け入れられる話ではありませんでした。しかし、選手でもマネージャーでも「チームが試合に勝つ」という最終目標は変わりないと状況を前向きに捉え、今自身がチームにできることを考え努力することができました。
企業という一つのチームの中でやりたい仕事の他に、辛く厳しい経験も数多くあると思います。その中で自身に与えられたどんな役割も前向きに捉えることで自身の成長に繋げ、それをチームに還元していきたいです。

パワーポイント資料を用いた技術プレゼン

テーマは「技術者になる上での私の強み」。A3１〜２枚を事前に用意し７分間のプレゼンを行います。
私は面接時点で研究を行なっていなかったため、自己PRをしました。研究内容を発表するだけではなく、そこから得た強みやそれを今後どう活かしていくか話すことが重要です。

　特に急かされることはなかったです。内定後にすぐ内定者懇親会があるので、そこで他の内定者や人事の方とお話しできるので時間は結構あります。

　LIXILは住宅設備メーカーでトップの実績を誇っているが、一位だから志望したなど短絡的な理由ではあまりよろしくなく、どういった点が気に入ったか・他の企業にはないLIXILだからできることを探した方がいいと思いました。
　また選考を通じて、地方勤務や海外勤務は大丈夫かを質問された（知り合いや先輩も）ので、しっかりとした意見を持っておいた方がいいです。性格面を見てくださってると感じたので嘘をつかずにありのまま答えれることを意識しました。

　自己分析をしっかりして自分自身がどんな人間なのかなど、性格的な面がマッチしている人が多い気がした。どの企業にも共通して言えることだが、明るくハキハキと自信を持って答えたり、結論ファーストで会話のようにコミュニケーションを取ることが重要であると感じました。

　インターン経由での早期選考があるので志望しているなら行くべきです。早急にではSPI試験が免除されそのまま選考に進めると聞きました。私は行くことができなかったのですが、私が選考をはじめた時にはすでに内々定をいただいている人がいました。