【学生の人数】5人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部の社員【面接の雰囲気】面接官の方は、若い女性の職員でした。そして、志望者にも女性が多かったので全体的に女子会のような雰囲気でした。そのため、私を含めた少数の男性は少し居心地が悪かったです。【学生時代に頑張った事を教えてください。】私の学生時代は勉強に専念してきました。勉強に専念した成果としては、ゼミナールの課題レポートが挙げられます。私は社会学のゼミナールに所属していました。ゼミナールの課題レポートで、社会問題が社会問題化する過程を研究するというものがありました。私はセクシャル・ハラスメントを例に課題レポートを書こうと考えました。具体的には、「セクシャル・ハラスメント」という言葉が使われた歴史を研究するということです。「セクシャル・ハラスメント」という言葉は1960年代から日本で使われ始めましたが、大半が週刊誌上で使われました。そのため、過去の週刊誌の資料が必要不可欠でした。しかし、大学の図書館だけでは十分な資料を集めることが出来ませんでした。そこで国会図書館に通い約50年分の資料を集め、レポートを書き上げました。レポートは資料の豊富さを評価されました。【あなたが自覚するあなたの性格を教えて下さい。】私の性格は、誠実で責任感が強い性格だと考えます。私の性格を示す具体的なエピソードを二つ紹介したいと思います。一つ目のエピソードは、学業に関するエピソードです。社会科学部は学際性を特徴とする学部です。私はその特徴を活かすべく人文・社会・自然科学の分野の講義を満遍なく受講しました。三年次までに66科目の講義を受講し、全てに無遅刻・無欠席で単位も全て取得しました。自宅から大学まで片道2時間以上かかりますが、それでも出席し続けました。二つ目のエピソードは、アルバイトでのものです。マンガ喫茶でアルバイトをしていました。ワンオペレーション制の店舗だったので全ての業務を一人でこなしました。一人に認められる裁量が大きく、責任感の強い人でなければ店舗運営が出来ませんでした。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】今回は集団面接だったので、一人一人が話す時間は必然的に少なくなります。その少ないアピール時間の中でいかに自分を印象付けるかがポイントだと思います。とにかく面接官の記憶に残る受け答えをするようにしてください。かなり狭き門だと思います。
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