1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】副支店長【面接の雰囲気】面接官の方は最初に趣味の話をするなどしてこちらの緊張を和らげようとしてくれました。しかし、面接中はかなり深い質問を真剣な表情でしてくるので、やはり緊張しました。【履歴書に趣味が映画鑑賞と書いてありますが、映画鑑賞の醍醐味を教えて下さい。】私が映画を好きになったきっかけは、幼少期に自宅で父親と父親が録画した映画を観た事です。そのため、私にとって映画は映画館ではなく、自宅で観るものです。そんな私の映画鑑賞の醍醐味は、新作を観る事ではなく、同じ映画の様々なバージョンの違いを楽しむ事です。様々なバージョンとは、字幕と吹き替えだけでなく、ソフト版、各テレビ放映版などです。同じ映画であってもバージョンによって受ける印象がまるで異なります。例えば、「プロジェクトA」という映画で、WOWOW版の吹き替えでは主人公の恰好良さが際立ちますが、ソフト版では主人公のひょうきんさが目立ちます。このように、同じ映画の主人公であっても受ける印象が異なります。私はこの違いを楽しんでいます。【学生時代に力を入れたことが社会に出てどのように生かせるか教えてください。】学生時代は勉強に専念しました。その成果としては、講義への参加とゼミナールの課題レポートが挙げられます。3年次までに66科目の講義を受講し、全てに参加し単位を取得しました。通学に2時間以上かかりますが、三年間一度も講義をさぼった事はありません。ゼミナールの課題レポートの資料集めで、大学の図書館蔵書では資料が不十分な時は、国会図書館に通い、資料を集めました。具体的には、約50年分の新聞・週刊誌を確認し、6000文字のレポートにしました。商工組合中央金庫の説明会で、「出来る職員」とは、面倒な事であっても必要な事は、全てやれる人であると伺いました。私は、まさに面倒なことであっても最後までやり遂げる人間です。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】当時商工組合中央金庫の不祥事としてかなり話題になっていた問題について恐れずに質問したのが評価されたのではないかと思います。
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