【革新と挑戦、未来への飛翔】【17卒】丸紅エアロスペースの本選考体験記 No.2236（筑波大学/）（2017/6/13公開）

丸紅エアロスペースは採用専用のホームページというものを持っていないので、説明会で貰った資料や、一般向けのホームページ、親会社である丸紅のホームページなどを断片的に用いて企業研究しました。しかし、それでも材料不足の感は否めなかったので、OB訪問などもできる限りした方がいいと思います。また、この会社は採用に関して就職エージェントからの紹介という形を取っています。自分はそれほど丸紅エアロスペースの志望度が高くなかったのでしませんでしたが、エージェントを通した企業研究も、有用かもしれません。

私が貴社を志望する理由は3つあります。一つ目は貴社の扱う商材にあります。貴社が取り扱う航空機や航空機用エンジンは金額、重要度ともに規模がとても大きいということが特徴としてあげられるでしょう。そして私はそこに大きなやりがいを感じました。2つ目の理由は、貴社の社員数にあります。先述したように商材の規模が大きいにもかかわらず社員数は100人弱と少数精鋭で、若いころから大きな仕事に関わることができ、それにより成長ができるのではないかと感じました。そして最後にして最大の理由は、貴社の取引先にあります。取引先が防衛省をはじめとする官公庁であり、国の事業に深くかかわることができるので、影響力の大きさを実感しながら働くことができます。

早い段階から上級クラスの社員が出てくるので、事前に他社の面接などで部長クラス以上の面接官とやり取りする経験があったほうがいいかもしれない。自分の場合も他社でそのような経験があったので必要以上に緊張せずに済んだが、それがないとあるのでは大きな違いになると思われる。また、企業研究の材料が少ないのでOB訪問なども有用であろう。

他の内定者と交流する機会がなかったのでわからないが、基本的に堂々としている人間が評価されると思われる。また、体育会系の社風であるためなのか、運動部やスポーツでの経験についても聞かれるので、そういった経験のある学生は、有利だと思われる。何よりもその場で考えるような質問が多かったので、アドリブの力が重要に感じた。

基本的に採用人数が少ないので、狭き門だと思われる。ただし、商社志望の学生に蹴られて、より大手の商社に内定者をとられることもあるためか、7月頃の選考では入社の意思についても、より慎重に検討されていると思われる。私は同時に受けている会社についても正直に話し、どちらからも内定が出た場合、現状どの会社に決めるか決断していないと話した。