【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接官は、インターンシップや説明会、グループディスカッションなど、選考に関わる際いつもいらっしゃる人事の方だった。面接の雰囲気は堅くなく、どちらかというとカジュアルな感じだった。【学生時代力を入れたことは何ですか。】現在まで11年間続けている習い事の書道です。大学1年次より全国展に出品しはじめたのですが、受賞するには苦手な行書(崩し字)の克服が不可欠でした。そのため、(1)優れた作品とはどのようなものか勉強し、(2)学んだ点を自分の作品に取り入れようと考えました。(1)当初は全国展のレベルを把握していなかったため、全国展に勉強をしに行きました。そして受賞作品の筆遣いや書く速さなどを観察し、自分の作品に生かそうと考えました。(2)次に、それを受けて練習の頻度と方法を変えました。具体的には、稽古に通う回数を週1回から週2.3回に増やしました。同時に、先生と自分の書き方を動画に撮って比較し、筆の持ち方などの基礎から見直しました。その結果、大学2.3年次には、全国の高校・大学生1万人超が出品する展覧会で上位10%のみに与えられる賞を頂きました。この経験から、【自ら課題への解決策を考え、実行する力】が付きました。 【あなたの一番の強みは何ですか。】私の一番の強みは、「親しみやすい」ところだと思います。例えば、私は外出先で人に道を訊かれることが多いのですが、これもその証拠だと思います。ときには、相手が非英語圏出身であったり、私自身馴染みのない土地で聞かれたりして、対応に戸惑うこともあります。しかし、そうしたときは、簡単な英語を使う、携帯電話で調べるなどして、実際も優しい、親切な人であろうと心掛けてきました。こうした「親しみやすさ」や「相手に寄り添う姿勢」は、御社のカウンセラーとしても重要な要素であり、生かせると考えています。もし御社に入社することができましたら、一人でも多くの生徒様にとって一番身近に感じていただけるカウンセラーになれるよう、尽力いたします。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接とはいえ、1時間も1対1で話すので、業界・会社について深く調べ、考えておく必要がある。自分がこう考えるにいたったのは、あの経験があったからかも、などと自分について振り返っておくとよいと思う。
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