1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】人事部長1人/技術系人事1人/40-50代技術系社員2人【面接の雰囲気】時折笑いもあり、穏やかな雰囲気のなか面接が行われました。そのなかでも思考の深さを問われる鋭い質問が多かったように思います。【あなたの強みを教えて下さい。さらにクレハでその強みをどのように活かし成長していきたいか、その実現に向けどのように取り組みたいか具体的に教えて下さい。】「私の強みは“堅実な取り組みと誠実さ”です。大学の研究活動おいても、基礎知識を習得し、 仮説と検証を繰り返すことで具体的な研究目標を定めていきました。更に先生の助言を生かし、綿密な計画を立てて実験することで結果を出してきました。貴社に入社後は製造技術に携わり、お客様や現場の声を反映させた製造工程の改良に取り組み貴社のモノづくりに貢献したいと考えています。その実現のため、お客様や現場の方とのコミュニケーションを大切にし、その声に耳を傾けていきます。また、幅広い知識を身につけ、段階を踏んだ丁寧な検証と検討に取り組むことで、自ら積極的に改善点の提案を行えるよう成長していきたいと考えています。」と答えました。【これまでの人生における、あなたの転機を教えて下さい。そこでご自身がどのように変化したか、教えてください。】「自ら課題を見つけ、自分が変わることで周囲に影響を与えたことです。私の所属する研究室では事務的な内容以外の会話が少なく、研究に関する議論を活発にすることで新しいアイディアが生まれるのではないかと問題視していました。これまで問題解決のためには、周囲に的確な指示を出すことが最善だと考えていましたが、まずは自分の行動を変えることが先決だと思い、自らが同期や先輩に研究のことを相談する機会を徐々に増やしていきました。 すると、お互いに相談し合うことが増えていき、 今では研究を進める上でのヒントになっています。この経験から、周囲への影響を意識した上で行動するようになりました。」と答えました。些細なエピソードでも、起承転結を意識してストーリーを伝えることで厚みのある内容になると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究内容に関する質問が25分、その他人間性に関する質問が15分程度でした。研究内容に関しては、自分の研究に詳しい技術系社員に面接をしてもらうため、学会並に鋭い質問をして頂いた。普段から研究に真摯に取り組んでいるかどうかかなり評価していると感じた。人間性に関する質問は、基本的にはESに沿った質問であるが、時折思考の深さを問われる質問もあった。
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