インターンに参加し、企業理念・シェアの高い事業・力を入れている点・競合他社などの基本的な情報を集めた。また、インターンでは現場社員との座談会もあり、そこでは自分の希望する部署の現場社員から率直なインプレッションを頂いた。インターネットでも企業の情報は多く出てくるが、やはり1dayでも構わないのでインターンに参加すべきだと思う。尿や血液の検査機器を扱っている競合他社としては、シスメックスが代表的であるが、アークレイとシスメックスとの差別化を自分の中でしておかないと、面接で詰められた時に困ってしまうかもしれない。また、この二社は競合他社でありながら、新製品の開発を共同で進めていたことがあり、私は「過去にシスメックスと共同で開発したことがあるとお聞きしましたが、競合他社との提携は新たな技術の開発や効率面においてメリットがある一方で、競争を抑制してしまう一面もあると思います。実際に競合他社と業務提携してみてどのようなメリット・デメリットがありましたか?」?という旨の質問をしたが、この質問には面接官の方も楽しそうに答えてくださり、非常に食いつきがよかったので、逆質問の参考にしてもいいかもしれない。
内定後に自分がどのような面から評価されていたかを人事に聞く機会があったが、趣味でメカ弄りをしながら大学では情報工学について学んでおり、メカ・ソフトの両方に明るい点が機器の開発において強みである点と、過去の勉学への取り組み方やアルバイトでの体験から真面目な人柄であるという点が評価されたと聞いた。
教育体制は充実しているため、能力は勿論あるに越したことはないが、人柄を表すエピソードを話してみるといいかもしれない。
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