【21卒】ＭＡＲＵＷＡの夏インターン体験記（理系/技術職）No.10904（2020/7/15公開）

セラミックス部品メーカーの仕事のイメージが付いたこと。工場見学によって歩留まりをいかに減らせるかがこの企業の課題ということを学べた。また、道路の照明を手掛けていることはインターンシップに参加することで知ることができた。風通しはよさそうな雰囲気を感じたので良かった。

パンフレットや会社のホームページでどのような事業を手掛けているのかの把握はグループワークを行う上で重要。また、ポスター作製の際の見やすいレイアウトなども学んでおくとこの企業のインターンシップに限らず有用かもしれない。

人事の方のみならず、若手社員の方たちとの座談会の中で、一日のスケジュールを聞かせていただいたり、実際に稼働している工場の中で、働いている社員の様子を見させていただいて、どういう風に社員の方が動いているかの把握はできたが、関わる人の少なさであったり、規模感から、自分がこの企業で働きたいとは思えなかったので、働く姿を想像できなかった。

あまり人が足りているようには思えなかった。国立大学の理系かつ、インターンシップに参加していれば正確に問題が無ければ採用されると思った。実際に友人がこの企業の本専攻を受けていて、数時間で書いたESと、適当な志望理由を述べても内定をもらったと言っていたので。

インターンシップ参加前は、セラミックス業界のことをあまり知らず、また、この企業の仕事に対してもイメージが漠然としていたが、参加後は、仕事内容の地味さであったり、関われる人の少なさを知り、モノづくりの川中に位置するこの企業に興味を持てなくなってしまった。この企業がダメというわけではなく、車の部品を作る企業全般に適性を感じなかった。

インターンシップ参加者のみ、早期選考に招待されたから。また、人事の方とお話をさせていただく中で、今回インターンシップに招待した人達は、積極採用したいと思っている人事の評価がA軍に位置する人達だということを聞いたため。

次回のインターンシップの参加の誘いのメールが届いた。内容としては、自己分析を進めたり、自己PRを作成するといった内容のモノだったので、参加することはなかった。

化学専攻と、モノづくりが盛んかつトヨタ自動車がある東海地域ということもあって、化学素材メーカ―か、自動車関連のメーカーをインターンシップ参加前は希望していた。ただ、自分が研究していてそこまで化学に面白みを感じていない点であったり、自動車自体にあまり興味を抱いていないのにそれらの業界を志望しても良いのかという不安はあった。

セラミックス部品の中堅企業という立ち位置のこの会社に入社しても、自分が望む様々な人と関わりながら働く形は難しいと感じた。研究職は、あまり多くの人とは関らず、黙々と論理的思考を繰り返すことが出来る人材が向いていると感じた。このインターンシップに参加後、もう一社セラミックスメーカーの説明会に参加したがやはり興味を持てなかったため、自分の適性が無いと判断し、この業界を検討することはなくなった。