【挑戦と革新の花王精神】【22卒】花王株式会社の学生からの評判・口コミ <No.566>

【イベントや選考を通して感じた】技術系総合職という枠で採用されるが、多くは最も大きい和歌山事業所の配属になる。和歌山事業所では徒歩圏内あるいは車通勤県内に借り上げ社宅があり、住居環境は充実している。一方で東京研究所への異動希望が多く、東京に起点を構える部署への異動はなかなか叶わないらしい。研究拠点間で協力することも多く、コロナ前はよく出張に行ったりもしていたと伺った。

【イベントや選考を通して感じた】K25という中期経営計画を発表。社長も変わり会社全体で新しい軸・事業をスタートさせている。すでに研究開発は多角化しており基礎の技術力は非常に高いのでこの新事業によって、競合他社との差別化・既存の花王製品との差別化が進み、「もう一つの花王」をアピールできる。人材としても新しいことに挑戦したいという意欲のある人をより求める傾向にある。

【イベントや選考を通して感じた】マトリックス経営という研究開発体制を取っている。基盤研究が幅広く本質を追求する花王ならではの研究ができている。花王が研究者に求める素質として謙虚・素直・主体性を上げているが、まさにそういった落ち着いた雰囲気の方が多い。中期経営計画で改善を図っているようだが、そういった人たちが多いので企業全体としても保守的であるように感じ、実際に成長鈍化・挑戦不足を問題視しているようである。