16卒 本選考ES
記者職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
当社を志望した理由
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A.
編集方針の「多様な価値観を大切にし、公正な世論形成のために開かれた情報の広場をつくります」に感銘をうけたからである。福島第一原発の弊害だけでなく、恩恵を預かっている人々の記事を書いたという話を伺った時に強く感じた。盲目的に反対と決めつけるのではなく、両者の視点を大事にしてきちんと取材をして事実を伝える。この姿勢に強く惹かれ私もそうなりたいと確信したからである。 続きを読む
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Q.
河北新報に書きたい、読みたいという記事のアイデアとその理由
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A.
東北大学の研究を書きたい。東北発信の技術が地元の人々にとって誇りや自信になるからだ。また、御学の魅力を知ってもらい地域外からの学生を呼び込む契機になるからだ。御学の金属材料研究所は日本NO.1の材料研究所である。日本が誇る最高の研究者と技術者を擁している。昨今では、普通の金属にトポロジカルな性質を付与することに成功したことが話題だ。私もこのような研究を分かりやすく読者に伝え誇りや自信を与える記事を書きたい。 続きを読む
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Q.
ふだん新聞を読まない友人に河北新報の購読を勧めるとします。あなたならどう売り込むか。
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A.
騙されないための知識、情報の非対称性を是正するのが新聞だと伝える。例えば貴社は福島第1原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の予定地から輸送の流れを継続して伝えている。その中で国の安全協定の対象は大熊、双葉両町だけでルート周辺の自治体は入っていないとの問題提起をしている。政策に盲目にならないための知識があるのだ。 続きを読む
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Q.
学生・社会人生活で最もうちこんだこと、得られたこと。
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A.
部長を務めた英語サークルで今までにない「プレイイングマネージャー」を実現したことだ。自ら率先して動くことや協業するための信頼関係を学んだ。「プレイヤー」ではスピーチ大会で2位を2度とることができた。「マネージャー」では週に同期の4倍以上の40時間活動に参加し新入生100人以上の顔と名前や性格などを一番最初に覚え、また所属以外の英語活動を手伝い信頼を築いた。 続きを読む
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Q.
強みは何ですか
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A.
私は3つの「シンシ」が強みである。一つ目は「真摯」に仕事に取り組むことである。二つ目は「紳士」な態度で、分け隔てなく接し、相手の言葉に耳を傾け信頼関係を築くことである。三つ目は「深思」な考え方で論理的かつ効率的に考え動くことである。 続きを読む
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Q.
短所は何ですか
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A.
「全ての人と仲良くありたい」ことだ。八方美人と捉える人もいるかもしれない。しかし媚びているのではない。「気配り」や「謙虚」を大事にした結果である。常に話を伺う立場として、ありのままの姿を見せて、この人になら話してもよいと思われることが大事だからだ。 続きを読む
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Q.
私と新聞 400字
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A.
「デイリー見せて」高校時代の休憩時間の風景。デイリーとは私が自発的につけている授業日誌だ。授業の内容や教師との会話などを記していた。日誌の正確さや内容力から、多くの友だちに読まれていた。私はいわばクラスの記録者であった。大学では英語サークルで社会問題についてのスピーチを書いた。父子家庭を扱ったとき、苦い経験を味わった。「君は父子家庭の目線からしか書いていない。もっと回りの人間の視点をも伝えるべきだ」と言われた。多角的な視点から物事を伝える難しさを知った。就職活動で私のどんな素質が活かせるのか、どこなら活かせるか考えた。そんな時、足を運んだ新聞社の説明会で確信した。「新聞は私にとって使命だ」と。「新聞とは地域の監視者であり、歴史の記録者である。そして公正な世論形成のために、多角的な視点から開かれた情報の広場であるべきだ」と伺ったからだ。私の素質が最大限に活かせる場、それが新聞だ。 続きを読む