【損害鑑定の舞台裏】【23卒】内山鑑定の冬インターン体験記（文系/総合職）No.20457（非公開/女性）（2022/3/29公開）

リクナビでインターンシップを探していたところ、損害鑑定人という職業があることを知りました。大学で損害賠償について勉強したことがあった為、損害鑑定人の仕事内容や役割について興味が出たため参加させて頂きました。

選考なしの先着順だったと記憶しています。事前に鑑定人についてや業界についてや質問を考えていきました。

損害鑑定人というニッチな職業であり、その業界の中では大手の企業のため、あまり他社と比較しませんでした。

業界についてや損害鑑定人を知る講義から簡易的な業務体験をする形式でした。

二つのグループにわかれて自己紹介から始まりました。

損害鑑定人の仕事内容や、役割、調査方法について。

企業理解

1日目にやったこと

入室後、会社のパンフレットを貰い、自己紹介をした後に業界や会社についての動画を見ました。グループ毎に損害鑑定人の仕事について考えたり、意見を出し合いました。その後、本社のオフィスを見学しに行きました。

2日目にやったこと

別室に行き、水漏れ被害のワークを行いました。想定したワークについて、写真撮影や部屋の高さを測るなどの業務体験をしました。
最後は積算表を見てどのくらいの損害額になるのかを計算した。

人事の方と損害鑑定人の社員の方。

なし

どんな時もなんでも質問してねと何度も言ってくれました。お昼休憩の時にもフレンドリーに話しかけて下さり、和やかに進んでいきました。仕事においてどのような状況でも根拠を持って取り組んでいることが印象的でした。

電話の業務体験や機械を使って高さや距離を測ることは慣れていなかったので難しく感じました。電話の業務体験は社員の方の無茶ぶりにも上手く対応する練習ができましたが、話すことに慣れていない私には少し辛かったです。また、積算表を使って損害額を決定する時には細かい数字や計算があるので苦労しました。

インターンシップの始めからグループワークがありました。話しやすい雰囲気で進んでいきました。

損害保険の正確な損害額を決定する大きな役割を持っている職柄上、被保険者や保険会社のどちらにも中立で誠実な対応をしなければならないと強く感じました。現場に向かい被保険者と会話する時にも相手の状況や気持ちを把握し思いやる気持ちも必要であると学ぶことが出来ました。

とくに準備しなくても大丈夫なインターンシップだと思います。ニッチな業界であるがゆえ、気になる点はたくさん出てくると思うので質問したいことは予めまとめたらいいと思います。どんな疑問にも誠実に答えてくれると思います。

業界の仕組みや役割を学ぶことから実際にどのような業務を行っているかといったミニ体験まで実施されたので、何をする企業なのかという部分が理解出来ました。また、インターンシップが開催されたホテルから本社に移動して別の社員さんや本社のオフィスの雰囲気も見ることが出来ました。

内定が出るのではないかと思いました。というのも、この業界だけを受ける学生は少なく、インターンシップ終了後に参加学生と話した際に、この企業の本選考は受けないと何人かから聞いたからです。志望度が高い学生がいないように感じました。そのため、インターンシップに参加し、早期選考を受ければ内定が貰えそうだと感じました。人柄も重視している企業のため、インターンシップで社員さんの雰囲気を見た事で面接でもその雰囲気に合わせてアピール出来ると思いました。

志望度が上がった理由は、こちらの会社は業界トップであることや、仕事の意義や社員さんの温かさを感じたからです。やりがいを持って楽しく仕事に取り組めるのだと感じました。社員さんの学生に対する気遣いやこのニッチな業界について理解してもらおうとする気持ちが伝わってきました。

インターンシップ参加後にopenES等を提出出来るようになるため、早い時期から選考を受けることができるため、有利になるのではないかと思いました。参加者も少ないため、有利になると思います。

幼い頃から家に憧れと興味があったため、不動産仲介業（野村不動産系）やハウスメーカー（アキュラホームなど）を考えていました。とくにお客様に対してのサービスの豊富な企業を考えていました。今回参加した企業は不動産業界ではありませんでしたが、不動産に携わることが多いことと、さらに、大学で学んでいることも関わってくるような職業だったので参加しました。

損害保険業界ではなく、損害保険の額を調査する仕事である業界とさらにこの企業をゼロから知ることが出来たインターンシップでした。損害額を機械的に決めるイメージがありましたが、自分で現場を見て被害状況を確認し、かつ被保険者とのコミュニケーションが必要な仕事だと感じました。入社後は様ざまな資格に挑戦するなどスキルアップも出来る環境だと思いました。就活をする上でスキルアップについても考えるようになりました。