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【世界への挑戦、技術の魅力】【20卒】山形カシオの技術職の本選考体験記 No.7152(岩手大学/男性)(2019/6/25公開)

山形カシオ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒山形カシオ株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 岩手大学
インターン
  • 白河オリンパス
内定先
  • 山形カシオ
  • 白河オリンパス
  • ラピスセミコンダクタ宮城
入社予定

選考フロー

企業研究

インターンシップやOB訪問を行い、他社との違いや強みなどを詳しく研究した。実際に企業に行くことで、社内の雰囲気や社員の仕事に対する前向きな姿勢も感じられたので志望度が高いのであれば必ず1回は行くべきだと思う。もし時間と意欲があれば、ほかの競合他社にも行くことを勧める。企業によって力を入れている分野や製品の特徴も違うので、どの企業が自分に合っていて入社後にやりたいことができるのか、隅々まで調べたほうが良いと思う。そして、この会社で自分は何をしたいのか、自分の持っているスキルをどのように生かせるのかなど、深堀を繰り返して面接までには明確にしておく必要があると感じた。新卒という切符を無駄にしないためにも、深く考えて決めてほしいと思う。

志望動機

私はものづくりを通じて、人々の生活を豊かにしたいと考えています。数ある製品の中でも腕時計は昔から興味があり、身近でありながら高度な技術を用いている点に魅力を感じていました。そして腕時計は日常生活で使われる製品なので、製造に携わることができればいろんな場面で社会への貢献を実感することができ、仕事へのモチベーションの向上につながると思います。特に貴社の製品は国内だけでなく海外でも広く愛され、多くの人に日本の製品の魅力を届けられるということは、仕事をしていく上で非常にやりがいがあると思います。さらに貴社は独自の事業やEMSにも取り組んでおり、幅広い分野に関われるチャンスがあることにも魅力を感じました。入社後は大学で学んだ知識を活かして、自身の成長とともに貴社の発展に貢献していきたいと思います。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機はなにか。

ES対策で行ったこと

自分が企業にどのように貢献できるのか、詳しく記載した。また、どうしてここじゃなければいけないのかを明確にした。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を約1週間読み、どのような問題が出るか確認した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

インターンシップやOB訪問でお世話になった方だったので、割と緊張せずに話せたことが良かったと考えられる。

面接の雰囲気

アイスブレイクから入ったので、固くならずにそのあとの質問に臨むことができた。和やかな雰囲気だったと思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代力を入れたこと

私が最も力を入れたのはTOEICです。学習を始めた理由は将来グローバルに活躍して、日本の製品の魅力を海外に届けたいと思ったからです。2018年春にTOEICのスコアを480から700に上げるという目標を立て、12月に765点を取得することができました。集中的に取り組んだ期間は約4か月半で、模擬試験を何度も繰り返し、自分の弱点を徹底的に分析し、質と量の両方を意識して学習したことが結果に結び付いたと思います。この経験から、どんなことでも努力すれば結果はついてくるということを身をもって実感することができました。貴社に入社してからも、高い目標を立て、達成に必要なことをよく分析して努力していきたいと思います。

自己PRをしてください。

私は、組織で抱えている問題に対して解決策を考え、主体性を持って行動できます。2年間キッチンスタッフとしてアルバイトをしていたイタリア料理店では、ピザを作れるスタッフが店長と副店長しかいませんでした。どちらかが欠勤のとき、お客様への対応が遅れたり、スタッフに指示を出しづらいという点が問題であると感じ、店長に相談し、作り方を教わることにしました。その日からシフトに入ったときは毎日閉店後に練習し、約4か月でお客様に提供できるようになりました。その結果、抱えていた問題を解消することができ、お店に必要な戦力として貢献することができました。この経験をもとに、貴社でも積極的に提案をして、よりよい組織を作っていきたいと考えております。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
社長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の強みが企業にどのような影響を与えるのかを的確に話すことができたことが良かったと思う。あとは着飾らずに本音を話せたこともプラスに働いたと思う。

面接の雰囲気

こちらの緊張を察してくれてなのか、和やかな雰囲気で進んだ。学生のありのままの姿を見ているような気がした。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後なにをしたいのか。

 私が一番やりたい仕事は生産技術です。幅広い製造工程に関わることができ、様々な課題に取り組むことは非常にやりがいがあると思います。数ある企業の中でも貴社は自動化設備の開発・製造を行っており、他社にはない高い技術力を持っていることに魅力を感じ、そのメンバーの一員になりたいと思いました。またOB訪問で、海外で自動ラインの立ち上げをすることもあると知り、グローバルに活躍できるチャンスがあるということも魅力に感じました。二番目にやりたい仕事は品質技術です。貴社で製造する高価格帯の製品は特に品質管理が重要だと思います。そのなかで、試行錯誤を繰り返して良品を作り上げることはやりがいがあると思います。いずれの職種でも、大学で身につけた機械工学の知識と英語力を存分に活かして、貴社に貢献していきたいです。

学生時代力を入れた分野はなにか。

特に力を入れた分野は、金型についてやそれに関する機械設計です。私が一番興味を持った分野であり、いま学んでおけば将来必ず役に立つと思ったからです。大学では基礎的な金型の構造や種類を学び、実際にCADを使ってモデルを製作する実習を行いました。大学以外でも、実際に企業に行って金型について約2週間学ばせていただき、そのなかでも実際に使用されている金型の設計業務は特に興味深いものでした。試行錯誤を繰り返し、完成したときの達成感はとても大きかったです。また設計職はチームで一つの製品を完成させる職であると知り、非常にやりがいのある仕事だと感じました。技術職であればどの部署でも使用する機会があると思うので、これからも学んでいきたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

いま選考を受けている企業は御社以外ないと面接で言っていたので、内定後はすぐに書類を提出した。せかされるようなこともなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

製造業を志望するのであれば、入社後にやりたいことを明確にしておく必要があると思う。できればどの職種をやりたいのかも決めておいたほうが良い。その職種で自分のスキルがどのように発揮できるかをESや面接で答えることができれば、内定率は格段に上がると思う。そのためにも早いうちから自己分析を行ったり、インターンシップに積極的に参加することが重要である。就活をがんばるかどうかで偏差値10くらいは簡単にひっくり返るので、人生のターニングポイントだと思って頑張ってほしい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

選考に向けて、入念に準備をしているかどうかだと思う。私は言葉がすんなりと出てこないことがあるので、あらかじめ聞かれそうな質問は答えを用意した。一言一句覚えると面接官に響かないので、話の要点だけまとめて自分の言葉で話した。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接で競合他社との違いを詳しく聞かれ、うまく答えることができなかったので、そこの分析は念入りにしておくべきだったと感じた。また自分のやりたい職種を聞かれ、深堀されるので自己分析を通じて適切な回答を用意しておく必要があると感じた。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定式の前に内定者懇談会を行うという連絡がきた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

白河オリンパス株式会社

迷った会社と比較して山形カシオ株式会社に入社を決めた理由

どちらも優良企業であり、入社後は不満なく働けると思いとても悩んだが、時計の製造は自分が本当に興味があり、日々の生活でやりがいを感じられる場面が多いという点が決め手になった。企業に訪れた際、社員一人一人がやりがいをもって働いてるように感じられた。これから何十年も働くことを考えるとお金よりもやりがいを一番に重視するべきだと思う。また海外で活躍するチャンスもあるとのことだったので、自分の成長につながると思った。

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山形カシオの 会社情報

基本データ
会社名 山形カシオ株式会社
フリガナ ヤマガタカシオ
設立日 1979年10月
資本金 15億円
従業員数 596人
売上高 87億6900万円
決算月 3月
代表者 木村真一
本社所在地 〒999-3701 山形県東根市大字東根甲5400番地の1
電話番号 0237-43-5111
URL https://www.yamagata-casio.co.jp/
NOKIZAL ID: 1265698

山形カシオの 選考対策

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