大学三年時のゼミにおいて、原告班のリーダーとしてメンバー5人を統率したことです。模擬裁判での勝利を目標に掲げたものの、当初はレジュメの作成が大幅に遅れるなど個々のモチベーションに問題を抱えていました。私は、学生時代サッカー部としてお互いを高め合うことで大きな達成感が得られることを学んでいたため、ゼミでもこの想いを共有したいと思い、リーダーに立候補してチームのモチベーション改革に取り組みました。各メンバーと話す中で、班としてのゴールや個々がやるべきものが見えていないことが真の課題であると気づいた私は、一人一人が果たす役割を明確にすることで当事者意識を高め、班内の一体感醸成に努めることを決めました。具体的には、(1)作業を細分化して役割分担を行い、個々のタスクを明確にする。この際、個々の特性に合わせた役割を与えることで作業の効率化を図りました。(2) 班内でサブゼミを開くことで、レジュメの修正と情報共有を行い、研究課題への理解を深める。結果、模擬裁判では勝利を収めることができ、主体的に行動し周りを巻き込むことで自己と組織の相乗効果が得られました。現在でも協調し、切磋琢磨することを重んじています。
続きを読む