【21卒】リクルートゼクシィなびの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8920（明治大学/女性）（2020/7/21公開）

マイナビのSPI対策で何度も繰り返し解いた

言語、非言語、性格診断

録画面接だったので、対面の面接よりもハキハキ喋ることと笑顔で話し続けることを心掛け、また長さが限られているので言葉に詰まらないように何度も話す練習をしました

録画面接だったので、指定されたサイトにいってから質問が二つ出され、それに5分間で答えるという内容でした

自己PRをお願いします

私は、常に親しみやすさと柔軟性をもって、周囲と信頼関係を築いていく力があります。私は、小学校から高校まで10年間バスケットボール部として所属しており、中学校の時のキャプテンでの経験がこの強みのきっかけでした。当時問題だった、技術面の差から生まれたチーム内での権力格差を解決するために、キャプテンである自分こそ弱みを見せ、プレーが上手い人下手な人関係なく全員に助けを求める、「キャプテンらしくないキャプテン」としてチームをまとめていきました。また、一人一人に合った関わり方で積極的に距離を縮めることで、周囲と信頼関係を築いてきました。結果として、どの場面でも全員がフラットな状態で切磋琢磨、協力しあえるチームに成長しました。この経験は、日常生活の人と関わるあらゆる場面で心掛けており、貴社でもこの強みを活かし、常に親しみやすさと一人一人にあった関わり方で、お客様と信頼関係を築き上げていくことができます

会社に入ってやりたいこと

私が御社で成し遂げたいことは、一組でも多くのお客様を最適な式場とマッチングさせることです。御社では、マッチングコーディネーター、ファイナンシャルプランナー、ブライダルアドバイザーの３つの職種があり、どれも魅力的ですが私はブライダルアドバイザーとして一組でも多くのお客様の結婚式場探しのお手伝いがしたいと思っています。女性の社会進出などで社会が変わりつつある今、カップルの方が式場探しにかける時間も短くなっており、現地に行かなくてもできるだけ最適な式場をご案内することが、式場にとってもカップルにとっても重要になってきていると考えています。そのため、私はブライダルアドバイザーとして、お客様と信頼関係を築いていくうえで、最適な式場を見極め、一組でも多くのお客様の式場とのマッチングに役立ちたいです。

過去の経験に対してかなり深堀をされたが、自己分析を徹底して行っていたため、深堀に対してきちんと答えられた点が評価されたと思います。

第一印象から温厚な方で、面接も終始和やかでした。質問内容はガクチカ、強み弱みなど、パーソナルな部分についてで、志望動機や将来のことについては聞かれませんでした。とにかくパーソナルな部分での質問が多いので、自分を表す言葉、単語をいくつか考えておくとよいと思います。

これだけは自慢できる学生時代に何かやりきった経験はありますか

私は大学付属の高校に通っていたのですが、自分の力を試したい、高いレベルで英語を学びたいという思いから、大学受験を決意しました。一般入試を受けるのはクラスでも私一人だけで、周りとの意識の差やプレッシャーに負けそうになることもありましたが、その環境をプラスに捉え、学校の時間を勉強から離れて友人と思いっきり楽しむ時間とすることで、朝や、放課後の勉強にも集中することができ、勉強と休憩を上手く両立することができました。結果、見事第一志望に合格することができ、達成感と自信を得ることができました。過酷な状況においても、逃げるのではなく、前向きに努力し続けることで、自分の可能性を広げることができると学びました。

そのやりきった経験から得たことが活きた経験はありますか

この経験は、大学一年生の頃にオープニングスタッフとしてアルバイト経験に大きく影響を与えました。当初はマニュアルがなかったことや、教育制度が全く整っていなかったことによる厳しい指導が原因で、退職する人が後を絶ちませんでした。私も何度もやめたいと思いましたが、逃げるのではなく、自分がこの環境を変えようという前向き思考で、マニュアル制作や教育制度の見直しを社員の方々と話し合い、実際に私は閉め作業のマニュアル制作に携わり、また、教育制度の見直しも店全体で行ったことから、作業が明確化され、退職率は50％以下までさげることができました。このように、どの状況でも前向きに努力し続けることで自分自身を成長させていくというのは、私の教訓になっています。

私はこの面接で落ちてしまったのですが、面接官のリアクションは終始非常に良かったです。志望動機や会社について聞かれることはなかったので、熱意を示しずらかったですが、逆質問の時にもう少し自分をアピールできる質問ができればよかったと思っています

質問に対して毎回優しいリアクションをくれる人だった。３次面接だったが、将来のことは聞かれず、それまでと同様パーソナルな質問が多かった

リーダー経験が多いがそれらは立候補か指名か。またリーダーになったときはどんな気持ちか

バスケットボール部でのキャプテンの経験や、成人式の幹事はすべて指名でした。私は周囲を引っ張っていくようなリーダー気質ではないですが、周囲との人間関係を最も大切にしていたので、そういった対人関係の面が評価されて、リーダーに指名していただけることが多かったです。しかし、日常生活の部分で、例えばアルバイトの打ち上げの幹事をするときなどは自ら立候補することがほとんどで、「人から頼られると最大限力が発揮できる」性格なので、みんなに頼ってもらえるリーダーという役割が好きです。もちろん大変な部分もありますが、自分が起こしたアクションに、良いリアクションが返ってきたり、「ありがとう」の言葉をもらえると、やってよかったと思える達成感も味わうことができ、日常生活では率先してリーダーをすることが多いです。

どうしてそこまで周りの人を大切にしようとおもうのか

周りの人を大切にしようと思ったのは、小学生の頃に起こったいじめが原因でした。当時小学５年生だった私は、仲の良い友人達とのグループがあったのですが、そこでいじめが起こってしまいました。私は実際にいじめたわけではないのですが、いじめられている子に対して何もできなかったことが今でも非常に心残りであり、二度とこんなことは経験したくないと強く思うようになりました。それからは自分の周りにいる人たちを決して不快な思いにさせないように、それぞれの人に合った関わり方で信頼関係を築いていきながら、誰一人置いていかない環境を常に心がけるようになりました。(かなり深くまで深堀されたので、幼少期の経験を交えて話しました)