育会陸上競技部で 1600mリレーのリーダーとして、全日本インカレ出場資格を獲得した
ことです。昨年、入部して初めて出場を逃しました。私は選手の競技力差が課題だと考え、チームの底上げを図りました。主な具体策は”ランメニューの固定化”、”明確な順位付け”です。定期的にタイムトライアルを行い、チーム内の位置、他人との差を明確に把握できるようにしました。また、私はリーダーとしてメンバーの不安を少しでも軽減させるため、たわいもない会話をしてポジティブな感情で試合に臨めるように心がけています。これにより、選手間の助言も増え、切磋琢磨する環境ができました。その結果、昨年よりもタイムが 4 秒縮まり、標準記録を突破することができました。私はこの経験から、”相互理解は個々の向上心に繋がること”を学びました。今後は「関西インカレ表彰台」を目指し、この取り組みを続けます。
「深堀り」
・陸上する中で、辛かった、挫折したことはありますか?→高校時代に部員と衝突したことです。熱意が先走り、メニューに対して不満を抱く部員がいたため、自分がここにいていいのかわからなくなりました。
・そこからどう立ち直りましたか?→周りに助けられながら、自分がしないとチームが変わらないことを再確認することができました。
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