【未熟さを痛感、成長への一歩】【23卒】ベストブライダルの夏インターン体験記（文系/婚礼）No.20163（非公開/女性）（2022/3/28公開）

ウエディングプランナーの仕事を体験できるインターンを探しました。
婚礼業界は第一志望ではなかったので、一度で雰囲気をつかめるような深いものを選びました。
選考ありだったので場数を踏む意味も込めました。

まったくなし。婚礼の現場でのアルバイト経験があったので、多少は生きたかも知れないが、それが合格の理由では無いと思う。

同業他社のインターンには参加していないのでわかりません。
マスコミは、将来のビジョンがどれだけ明確かが重視されていますが、こちらはまったくそういう空気はなく、憧れや希望など、期待や興味があれば歓迎されます。

まず座学。結婚式の基礎知識を教わる。
次にウエディングクイズをチーム対抗で行う。これもドレスの形や花言葉などの知識系。
その後チームごとに実際にウエディングプランナーの仕事を体験するワークに移行。過程を社員が評価するわけではなく、純粋に楽しめた。

新郎新婦役の社員に1日目20分、2日目45分聞き取りを行い、結婚式の1日をプランニングして最終日にプレゼンする。
2日目3日目のワークには現場のプランナーも参加してFBしてくれる。

かなり実務的なないようだったので、業界・職種理解が深まった。楽しいことも辛いことも経験出来たので、志望度に与える影響はかなり大きいのではないかと思う。
終了後、チームのメンバーや担当してくれたプランナーからメッセージが届く。（FBではなく「就活楽しんでね！」みたいな軽いメッセージでした）

結婚式のプロデュース体験

1日目にやったこと

まず座学。結婚式の基礎知識を教わる。
次にウエディングクイズをチーム対抗で行う。これもドレスの形や花言葉などの知識系。
その後チームごとに実際にウエディングプランナーの仕事を体験するワークに移行。

2日目にやったこと

2日目は45分聞き取りを行い、結婚式の1日をプランニングする。
相談しながらPPTを作っているだけで２日めは終わってしまう。
社員が合流してくれるので、実際の話を聞きながら作業ができる。
二日目から３日めまで１周間の猶予があるので、各々課題を決めたり、連絡先を交換したりして終了。

3日目にやったこと

集合時間は自由で、集まり次第プレゼンの練習を行う。
社員が撹拌についているので、プレゼンに向けて相談に乗ってくれる。
午前中に発表会、午後に結果発表と模範解答の提示。

現役のプランナー

なし

最終日は社員さんも含めて皆でお昼をとるなど、かなり距離は近かったと感じる。他チームについた社員とは関わる機会はまったくないので、ここは運。どの方も暖かく、さすが営業だけあって距離を縮めるのが非常にうまく、リラックスしてワークに挑むことができた。お客様との関わり方についてはバイトにすぐ活かせる距離の縮め方を教われた。

かなり実際に近いワークだったので、自分の未熟さを痛感し、成長させるべき点が把握できた。初めてESが通過したこと、集団面接の経験をつめたこともよかった。実際に新郎新婦役の社員に聞き取りをするなどかなり実務に近いことを行うので、経験や知識が追いつかず、至らない点が多くて苦労したが、そのぶん成長幅は多かった。

間に1週間入るので、チームのメンバーとはLINEを交換して課題を進めた。逆に同じチームにならなかった人とは関わる機会はまったくない。違う大学のひとと関わるのが初めてで、そういうものの見方をする人もいるんだなと価値観が広がったと感じた。

社員とのトークの時間が少人数で、しかも3日間ワークで気の知れた3人だったので、周りを気にせずにかなり深いところまで業務事情を聞き出すことができた。知識・体験ともに大満足で、婚礼業界のインターンはここ1社で十分業界研究に事足ります。ワークの内容に関してはかなり競わせることが意識されていたが、平等性の担保に疑問が残るポイントがあったのが残念。

この業界で働くんだ！という強い覚悟。迷っている状態で参加すると、シビアな現実に打ちのめされて就職そのものが怖くなってしまうと思う。

業務柄、自己犠牲の精神が根強く、私にはそもそも業界が合わないのではないか、と思いなおすことにつながった。人の幸せを作り出す仕事としてインターンを選んで参加してみたものの、その手段や業界についてはもっと研究を深めなければならないと、就職に対する自分の考えを見直すきっかけになった。

他の業界のインターンと比べて、学生のなかにはうまく要旨を掴めずに言っていることがとんちんかんだったり、冗長になってしまったりする人もいた。コミュニケーションや会話の論理性、そういったところで自分はかなり有利にコマを進めていけるのではないかと感じた。自分自身がアルバイトではない、婚礼の現場での勤務経験があるので、そこも強いと思う。

知識と経験で幸せを叶えていくキラキラしたお仕事のようにみえていたが、シビアな現状を痛感した。理不尽なこと、急な変更や対応も多く、計画通りにいかないうえ、誰のせいにもできず、常に笑顔で居なければならないもどかしさが裏にあると知った。どんな業界にも辛さは伴うと思うが、正直、やりがいベースで自分に耐えられる仕事ではないと感じた。

インターン参加者限定の説明会やイベントの案内も来るようだと小耳に挟んだので、早期選考にのれるようなルートはあると思いますが、その先の優遇とかはわからない。勤務経験がなく理想しか描けていない学生は、このインターンに参加するとかなりシビアに現実を感じ取れるので、そういう知見では有利になると思う。

マスコミ業界が第一志望です。コンテンツを制作したいので映像の制作会社やテレビ局、エンタメ系などを受けています。ブライダル系のインターンに参加したのは、一つの業界に絞ると危ないと言われ、人を幸せにするコンテンツをつくりたいと思っていたからでした。結果として、自分には合わないと思い直し、また早期内定を得たことから業界はマスコミに絞ることに決意しました。

ブライダル系の社員はみんな本当にいい人で、にこやかで和やかで、話しているだけで幸せになれる。私が働いている会社の社員さんもそういう人たちなので、思っていた通りの雰囲気で、終始楽しかったです。成果にガツガツしている雰囲気や、犠牲を強いる会社の圧があるわけではなく、一人ひとりがお客様に尽くすという芯のある人で、本当にいい会社だと思いました。