22卒 本選考ES
SE
22卒 | 弘前大学大学院 | 女性
- Q. 学生時代に力を入れた取り組み
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A.
私は研究でプラナリアの生殖器官形成の要因の解明に取り組みました。これを解明することで世界で猛威を奮っている寄生虫の繁栄防除に応用できると期待されたため始めました。 私が期待している生殖発達の現象においては殆ど論文での知見なしという問題がありました。 そのため、そのため1つの現象に対して複数の手法を試しました。まずは一般的な性質や他の動物で生殖器官に関わる例を集めまとめました。さらに、プラナリアを構成する物質を1つ1つ洗い出し、丁寧に検証したり、遺伝子との相互関係を確かめる実験を構築したりしました。結果として目的の生殖機構を今後より深く理解するための足掛かりを掴むことができました。 研究の中で力を入れたことは素直に質問や相談したことであり、解決課題への素早いアプローチがしやすくなっただけでなく、正確な物事の理解と把握に努めることが習慣づきました。社会では相手の要望を捉え、物事を理解することこそ課題解決の根底となるため、多面的な質問と物事の把握に活かせると考えています。 続きを読む