【22卒】デンソーソリューションの夏インターン体験記（文系/営業職）No.14613（愛知大学/男性）（2021/5/18公開）

グループワークを行ったので、関わりとしてはグループのメンバーとの会話が挙げられます。一緒にワークをしたメンバーは一人だけでしたが、その学生はプレゼンテーションが上手だったので、発表の仕方などは学ばせていただきました。

このインターンシップは2日間に渡って行われ、2日目にプレゼンの時間が設けられていたので、1日目終了後に私は自主的にプレゼンの資料の作成を行いました。論文などで明らかにされているデータを活用しながら説得力のある資料を作成することを心がけていましたが、プレゼン後のフィードバックではその努力を評価していただきました。プレゼン資料の作り方はこのようにやればいいんだと気づくことができましたし、評価していただけたことが自信にもなったので、そこが一番参加してよかったと感じた点でした。

長い時間をかけてグループワークを行ったのは今回が初めてだったので、初めのうちは進め方に戸惑う部分もありました。ですので、グループワークが初めてだという人は特に、どのような手順でディスカッションを進めていけばいいのかなどを参考書などを活用して学習しておくと良いと感じました。

この企業で働くことになった場合、おそらく営業の仕事を任せていただくことになると考えましたが、今回行ったプレゼンテーションをとても評価していただいたので、お客様への提案の大まかな流れとしては今回のインターンシップで経験したワークに近いのではないかと感じました。当然インターンシップと実際の業務では難易度や考えることは全く異なることは理解していますが、それでも大まかな流れを理解することができたことによって、働く姿をイメージすることはできました。

この会社では営業職を任せていただくことになると思いますが、今回のインターンシップを通して、私のコミュニケーション能力と分析的思考力を評価していただけたのではないかと感じました。営業においてはこれらの力はとくに大事になってくると思っているので、この力を社員の方に見ていただけたことはプラスに働くのではないかと思いました。

営業の仕事は楽しく、かつ社員の方々がいい人ばかりでしたので、その点はとてもいい会社さんなんだろうなと感じましたが、自動車業界に惹かれることはありませんでした。業界理解を深めたい思いが今回参加した理由の一つではあるのですが、今回自動車業界について知ったことで、自分がやりたい仕事はこの業界ではないと気がつくことができました。

顔や名前を知って頂くといった点では、多少有利に働くことがあるのかもしれませんが、早期選考や直接的に選考に有利になるようなお話は全くお伺いしませんでした。あくまで業界理解、仕事理解を深めるためのインターンシップだったと私は感じました。

インターンシップ後1週間程度で、今回のインターンでの私の行動についてのフィードバックをメールにて送っていただきました。そのフィードバックで自分がこれからもっと伸ばすべきポイントと改善するべきポイントを理解することができたので、とても良かったと思っています。

今回は自動車業界について学びたい、自動車業界の営業職の仕事について知りたいという目的を持って参加しましたが、自動車業界に進みたいという思いを持っていたわけではありませんでした。参加後もそこまで自動車業界で仕事をしていきたいと思うことはありませんでしたので、特に気持ちの変化はなかったと自覚しています。

デンソーという世界的に有名な企業のグループ会社ということもあり、とてもいい会社さんだなという思いを抱いたというのが正直な感想です。終始人事の方は私たち学生に対して丁寧に対応してくださり、インターンシップ参加後もこの会社への選考に参加するしないに関わらず様々なサポートをしていただきました。死亡する業界が異なるという理由で選考には参加しませんでしたが、とてもいい会社さんだと感じました。