【学生の人数】4人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事部×2名【面接の雰囲気】説明会→ES提出→筆記試験→一次面接と一日で同じ人事の方が担当されたため、和やかな雰囲気だった。志望動機、会社を知った理由、学生時代に力を入れたこと、アルバイトから学んだことなど、基本的な質問が主で、人物像を軽く把握するための面接みたいな印象だった。【友人といるときの立ち位置を教えてください】私は、エントリーシートにもある通り、部活の副部長や学部の運動部連盟の委員長などをしていましたが、実はトップとしてリーダーシップを取ってぐいぐい引っ張るタイプではありません。というのも芸術学部の特性上、発信する意欲に溢れた人物が多く、私はそれらの意見を上手くまとめるのが仕事だったため、普段はひっそりとみんなを見守ることが多かったです。例えば部員全員で部活としての活動方針を決める際には、自分のアイデアを披露したい気持ちを抑え、議論が尽きるか過熱しすぎるまで発言を待ち、尽きた時にはみんなが提案したアイデアを纏めたり、過熱しすぎた時にはクールダウンの時間を設けることなどを心がけていました。逆にみんなが消極的な場合には突拍子もないアイデアやくだらないアイデアを提案し、会話の呼び水となるようにしていました。全体として、その場の熱量が一定となるようバランスを取ることが多いです。【あなたの短所は何ですか?】私の短所は、嘘をつくのが苦手なところです。嘘をつくというよりも、感情が表情に出ているとよく指摘されるため、考えていることをよく他人に見透かされます。例えば授業中に教授が発した言説に対し、どうにも納得がいかず思案していたところ、憮然とした表情だったのか、失礼だと怒られたことがあります。逆に、なぜか年上の方に可愛がられることもあります。私がアルバイトをしているガソリンスタンドでは格安レンタカーもやっているのですが、ある時、お客様にレンタカーの利用料金の問い合わせをいただきました。詳細な条件を聞いて見積もりを出したところ、「そんなに安くないねぇ」と言われてしまいました。困惑した笑顔になったのが自分でも分かったので、「今回の利用時間ですと、○○(他社のサービス)の方が確かにお得です。が、もしこういう条件での利用でしたら当店の方がお得なので、使い分けていただければ……」と正直にアピールをしたところ、それ以降しばしばご利用いただけるようになりました。我ながら短所と長所とが表裏一体になっているとは思いますが、困ることもあるので改善しようと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】まったく緊張しなかったため素直に強みも弱みもさらけ出せた。その上でそつなく応答をこなしたために、的確に相手の知りたいことを伝えられたため、とりあえず二次面接にあげようと思われたのではないか。
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