【釣り業界への新風】【22卒】ワールドスポーツの冬インターン体験記（理系/総合職）No.16158（千葉工業大学/男性）（2021/7/8公開）

釣りが趣味であり、釣り業界も就職活動として視野に入れていた。
中でも自分が日ごろから利用している小売店ということで興味を持ち参加した。
自分が利用している小売店の中でもインターンシップを行っていたのはこの会社のみだった。

選考はなく、先着順で参加できる。
釣り具小売店のインターンシップだが、小売そのものに興味がある人が参加しても問題ないと思う。

選考は無かったが、同業他社と比較すると数少ないインターンシップを行っている釣り具小売店である。

業務体験型のインターンシップ

まず小売業界や釣具業界についての説明を行ってからグループワークを行う

釣具小売店での実際の業務内容

業務体験型のインターンシップ

1日目にやったこと

小売業界についての説明や、余暇市場、釣り具業界についての説明が行われてから、会社の説明に入った。
課題は3種類あり、課題の中には実際に本社に付属している店舗を見学し考えられる改善案等を出すものもあった。

人事部

なし

人事の方にグループワークの結果を発表したが、特に細かく評価されるということはなく、「なるほど○○ということですね」の様な返しが多かった。
実際にバイヤーとして働いている先輩社員と直接会話できる機会もあった。

釣りの対象魚の時期をまとめたグラフを作成するグループワークでは対象魚ごとに検索して出てきた時期などをまとめていくため、会話をして行うグループワークというよりもただの作業という感じで大変だった。
他の二つのグループワークではなるべく他の班と意見が被らないようにするため複数の回答を用意するのが大変だった。

グループワークでは席で隣の人とペアになり実施した。
二人一組もしくは三人一組のためタイムキーパーや司会等の役割はいらない

普段から利用している小売店だったが普段は店員さんがどのような仕事をしているのか等は見ていなかったため、インターンシップに参加し普段の業務内容や商品の入荷の仕組みなどを学べたことは参加してよかったと思う。
また、収束活動を行う前まではこの会社が釣り具メーカーの子会社という事も知らなかったためそれも知れた。

釣りに関する知識はある程度あった方がインターンシップでの課題を進めやすい。
釣具屋での改善案などは実際に釣りをしていないと提案がしにくい。

実際の業務内容を体験する課題では、実際の業務連絡書を用いて行われるため、仕事の模擬体験がより忠実に行われていた。
また、インターンシップで学んだこと等をすぐに付属している店舗で確認できるため、より働いている姿を想像しやすい。
またバイヤーを担当している先輩社員と会話する機会もあり、入社後のギャップが無いような工夫がなされていた。

インターンシップでは3回のグループワークが行われていたが、発表内容などを評価しメモを取っているような素振りは無かった。
このインターンシップでは選考を行っているというよりも、仕事体験がメインとして行われていた。
また、釣りをやっているからという理由や、インターンシップに参加したからという理由で選考を有利にするという事も無いと思う。

社員の方々の対応も良く、実際に働いている姿を想像することも出来たため。
また、趣味を仕事にすることの楽しさをインターンシップで知ることが出来た。
私自身も釣り具屋にいくときは楽しい気分であり、店員も楽しい気分を提供する事がやりがいであるという話を聞いたため。

インターンシップに参加することで選考フローの一部が免除されることもなく、インターンシップの最中も特に選考を行っているような雰囲気は無かったため、インターンシップに参加しなくても選考には関係ないと思う。

釣り業界の中でも、メーカーを受けるとは決めていたが、小売店を受けるかは迷っていた状態でインターンシップに参加した。
インターンシップに参加したことで釣り具の小売り業界に興味を持ち本選考を受けるきっかけになった。
しかし、小売業界の中でも自分は他の業界の小売りに興味があったため、滑り止めの様な立ち位置で受ける事に決めた。

普段から利用している店舗で普段の業務内容等は知らなかったが、このインターンシップで知ることができ、やはり小売りということもあり接客が多いと知れた。また、ある商品を買ってもらったついでに買ってもらう等の工夫が必要で、様々なアイデアが必要な仕事であるというイメージを持った。
また、バイヤーではかなり大きな金額のやり取りをしていると知り、やりがいの大きな業務であると感じた。