【20卒】カモ井加工紙の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7855（青山学院大学/女性）（2019/7/16公開）

志望動機。自己PR

エントリーシートというより、履歴書だったので、自分がもともと書いていた自己PRや学生時代力を入れたことを書きました。そのため対策はしていません。

SPI対策本を何度か解いておきましたが、内容は性格診断のみだったため、何も対策は必要ありませんでした。

性格診断（30分）

一つ一つの質問に丁寧に答えた点。また、シールやマスキングテープが本当に好きだということを熱意をもって伝えました。

面接官が4人いたのでとても緊張しました。質問に答え終わった後、次の質問に行くまでの沈黙が長かったです。学生の話にうなずきながら聞いてくれました。

大学のゼミで学んでいることについて教えてください。

私が所属するゼミでは、主にマーケティングのデータの分析を行っております。
具体的には、コンビニエンスストアのレシートデータや、インターネットサービスの履歴データを扱っております。それらに対して、マーケティング施策を提案することや新たな特徴・傾向を探し出すことを目的として、集計・分析を行っております。
３年次には、ある美容院予約サイトから、ユーザーのデータをもらい、そこからユーザーの特徴や購買傾向を見出しました。そして、売上を増やすための新たなマーケティング施策を提案する、という活動を行いました。これらの活動により、マーケティングの意思決定に実際に触れることができ、より実務的な観点からデータ分析を知ることができたと考えております。

入社してからどのようなことをしたいか？

私はイベントの企画・運営に携わりたいと考えています。
私は、大学二年次に成人式実行委員に立候補し、自分たちの式をどのように盛り上げるか企画しました。私は、一生に一度である成人式が、皆にとって自分を表現する場になって欲しいと考えました。そこで、「新成人が感謝する人へハガキを送ることができるブースを会場内に設置する」という企画を立案し、当日多くの新成人に、このハガキを通して、気持ちを表現してもらうことに成功しました。自分が熱意を持って取り組んだことが人に伝わったことが、やりがいにつながった経験でした。成人式は人生に一度でしたが、貴社で様々なイベントの運営に携わることで、多くの人に喜びや楽しさを与えたいと考えます。

常に笑顔で答えることを意識しました。人柄を見られているように感じたので、そこが評価につながったと考えています。

やや厳しめ。役員の方達なので緊張しました。学生の人柄や、営業職への適性度を見ているように感じました。

部活のなかで大変だったこと

私が支えることで、選手の喜びに繋がってほしいと考え、「日本一」という高い目標を掲げる〇〇部に入部しましたが、入部してから１年間、チームが試合に勝利できたことはほとんどなかった時は、なかなかやりがいを感じることができず、大変でした。
また、大会合宿において、初日で敗退してしまい、次の日から下位リーグとして試合に出なければならなかった際、選手たちがわざと手を抜いてプレーしている時はとてもフラストレーションを感じました。マネージャーと選手の熱意の違いに大変さを感じることは多々ありましたが、そういった時はしっかりとチームで話し合い、意見を言い合うことで目標を再確認するよう努めました。支えるだけでなく、自分たちの意見もしっかりということが信頼関係に繋がったと感じています。

イベントの運営において大切にしていることは何ですか？（逆質問）

イベントでは常にお客様を第一に考え、ブランドとしてのコンセプトやイメージに沿ったイベントを企画する事を大切にしています。様々な企画やイベントを運営する中で、たまにブランドのコンセプトやイメージにそぐわないものを提供してしまったり、サービスが不十分でお客様に不快な思いをさせてしまうことがあります。コアなファンの方に、指摘をいただくことも多くあるので、そういったことがないように、最大限注意してイベントを企画します。イベントはお客様への日頃の感謝を表す大切な機会だと思っています。そのために、どうしたら、お客様が楽しかったと笑顔で帰ってもらえる楽しい企画になるのか、常にいつも考えながら仕事をしています。

内定を頂いた後も、「まだ今後も他の企業を受けると思うので、迷っていると思いますが、どういった心境ですか？」と丁寧に就活について聞いてくれました。応援するわけではないと思いますが、止めるようにも言われなかったです。

とにかく好きという気持ちをアピールすることが必要だと思います。私はこの会社の商品が大好きだったので、営業として多くの人にこの商品を広めることに貢献したいと、熱意をもって伝えました。また、イベントを運営するにあたり、様々な場所に月に1回ほど出張しなければならないそうです。全国各地、時には海外でもイベントが開催されているため、そういったことが気にならない学生を求めていると感じます。熱意を持って面接に望むことが大切です。

営業として、商品の魅力をしっかりと理解していたこと。私が熱意を持って、商品が本当に好きだと面接で何度も述べたので、「きっと営業としてどこかに訪問した時も、この熱意が相手方に伝わるだろう」と思ってもらえたのではないかと考えています。

東京で営業として入社する新入社員は枠が1人だったため、入社するには覚悟が必要だと感じます。選考前は「狭き門だな」くらいにしか考えていませんでしたが、いざ入社するとなると同期が誰もいないのは不安だと思うので、入社に覚悟が必要な会社だと感じました。