【ペット保険で安心の未来を】【20卒】アニコム損害保険の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7871（青山学院大学/女性）（2019/7/16公開）

SPI対策本を解き、わからないところは何度か繰り返し解いた。

言語、非言語、性格診断

志望理由をA4、１ページくらいで述べる

ペット保険市場を調べたり、この会社独自の予防型ペット保険について詳しく調べた。どうしてこの会社の予防型ペット保険の仕事に携わりたいのか、論理的に述べることを意識した。

常に笑顔で答えました。また、質問には挙手制でした。私は考えをしっかりまとめてから、まっすぐ手をあげることを心がけました。人柄を見られているように感じました。

面接官の方はどちらもとても物腰柔らかな方で、学生の答えに対して「その考えとてもいいですね」などと丁寧に受け答えをしてくれた。とても和やかで終始笑顔で、真剣に話を聞いてくれた。

親や友達から言われる自分と、自分が考える自分にギャップはありますか？

私は周りから、『好きなことへの追求心が強い』『社交性がある』と言われます。
どちらも私らしく、自分が考える私と相違ありません。
一つ目に関しては、小学生の頃から好きなバンドや趣味が変わっていませんし、工作や人の喜ぶ顔が好きなので、学生時代２０冊以上のアルバムを作り、友達にプレゼントしてきました。
二つ目に関しては、私の一番好きな映画である「タイタニック」の影響です。主人公の「人生は贈り物だから毎日何が起こるかわからない、だから無駄にしたくない」というセリフが好きで、人との出会いも贈り物だと捉えて、どんな人ともコミュニケーションをとる事を大切にしています。こういった面接の機会も、様々な人と話ができる特別な機会だと捉え、前向きに選考を受けるよう心がけています。

１分間の自己表現（スピーチでもダンスでも何でも可）

私はアイデアを創造し、それを実際に多くの人と共有できるような形で具現化する力があります。大学二年次、成人式実行委員に立候補し、自分たちの式をどのように盛り上げるか企画しました。私は、何千人もの新成人にとって一生に一度である成人式が、皆にとって表現する場になって欲しいと考え、「新成人が感謝する人へハガキを送ることができるブースを会場内に設置する」という企画を立案しました。当日は多くの新成人に、ハガキを通して気持ちを表現してもらうことに成功しました。多くの人と自分のアイデアを通して楽しさを共有した経験から、自分のこだわりを追求するだけでなく、皆の楽しさとは何かを常に考える必要があることを学びました。
このように、ものづくりや人の喜ぶ顔が好きなので、学生生活において友達に２０冊近くのアルバムを作りプレゼントしてきました。この能力は、営業として働くことになった際に、POP作りなどで活かせると思います。

事前に企業研究をして、気になる部署について積極的に逆質問しました。具体的に相手がイメージできるよう、入社したら何をしたいか明確に言えるようにしておきました。

1時面接と同じ面接官の方で、安心して落ち着いて話すことができました。１次と変わらず、雰囲気はとても和やかです。

当社で働くとして、自身の強みをどう活かせるか教えてください。

私は学生生活6年間のマネージャー業で、「相手の立場に立って考える先回りの行動力」を培ってきました。貴社で働くことができたら、この強みを生かしたいと考えています。部活において私は、常に周りを見て、テーピングや練習用具など、選手が必要とするものが必要な時に手元にあるという環境づくりに注力してきました。加えて、選手の精神面も支えられるよう積極的に声をかけ、選手と過ごす時間を大切にすることで信頼関係の構築に尽力してきました。
この経験を活かし、ペット保険を広めるだけではなく、お客様の精神面のケアにも従事し、お客様とペット両者の健康を支えていきたいと考えております。具体的には、コールセンターなど、直接お客様とコミュニケーションをとる仕事をイメージしています。

社会人になったら、何のために働くか教えてください

私は自分の夢のために働きます。私は小学生の頃、ある本を読み、日本の捨て犬や捨て猫の殺処分の現状を知り、とてもショックを受けました。そして将来は、捨て犬・捨て猫を助けたい、殺処分をゼロにしたいという夢を抱くようになりました。しかし学生時代、具体的な行動には移せず、夢の実現のために何もできませんでした。社会人になるにあたって、しっかり自分の夢に向き合い、それを実現するための仕事に就きたいと考え、貴社を志望しました。貴社で働くことは、自分の夢を実現することにつながると考えます。捨てられた動物の命の尊厳に真摯に向き合い、救うために具体的な活動をしている貴社で働くことで、有志の活動にも積極的に参加したいと考えています。

逆質問の際に丁寧に答えてくれたので、とても真剣に聞くことを意識しました。長所や短所なども聞かれたので、人柄を見られていると感じました。

ニコニコしていて優しそうな雰囲気の方でした。元気でハツラツとした方で、逆質問にもわかりやすく答えてくれました。和やかだったと思います。

なぜこの業界を志望しているのか、その中でもなぜ当社なのか

私は動物が大好きで、動物の力になりたいと考え、ペット保険業界を志望しております。そのため他の損害保険会社は特に受けていません。その中でも貴社を志望する理由は、２つあります。１つ目は、貴社が他のペット保険会社にはない、予防型ペット保険を提供しているからです。保険は、病気になった時や緊急の時しかありがたいと感じることはありませんが、なくてはならないものです。貴社の保険は、万が一の時だけでなく、日頃の生活から病気や怪我を予防するためのものであることから、日々の生活の中で動物を助けることに、より貢献できると考えました。
２つ目は、貴社が殺処分ゼロのためのPAWや野生動物のための活動を積極的に行っている点に魅力を感じたからです。動物を扱う会社として、飼われている動物だけでなく、野生動物や捨てられた動物の命の尊厳に真摯に向き合い、救うための活動をしている点に感銘を受けました。もし入社することができたら、有志の活動に参加することで、直接動物を助けることに貢献したいです。

今まで一番困難だったことは何ですか？

大学2年次に一ヶ月間オーストラリアで地元幼稚園のボランティアに参加した際に、現地のスタッフの方とうまく信頼関係を築けなかったことです。最初の頃現地の先生方は、言葉の壁から私をあまり快く迎え入れてくれませんでした。そこで私は先生方の動きを観察し、1日の流れを覚えました。そして次の日から、常に次になにをするか予測し、指示を待つのではなく自ら考え、より良い運営が行えるよう主体的に行動しました。そして、言葉が上手く通じなくてもめげずに粘り強く話しかけ続け、先生方を自分からランチに誘って積極的に学ぶ姿勢を見せることで、信頼関係を築くことができました。先生と子供たちが遊びやすい環境を作るため徹底的にサポートすることで、最終週には日本文化を子供達に教える授業時間を設けてくれるなど、先生としての仕事を任されるようになりました。私はこの経験から、上手くいかない時も物事を前向きに捉えること、何事も諦めない執着心を学ぶことができました。

内定後は、あと1社だけ受けたい会社があることを伝えると、その企業の最終面接の日まで答えを待つと言ってくれました。二週間強待っていただきました。

選考を通して、ペット保険を扱う会社の中でも、特に優しくて人柄の良い人だけが集まっている印象を受けました。１次と2次の面接では、質問にすべて挙手で答えなければなりませんが、私はしっかり考えを整理して言いたいことをまとめてから答えることを意識しました。無理に積極性を見せてがっつかず、しっかりとした答えの中で自分らしさをアピールすることが大切だと思います。入社してからやりたいことを具体的に言えるようにしておくべきです。

温和で、自我をしっかり持っている人が最終面接に残っている印象を受けました。企業ホームページで部署についてよく調べ、「具体的にこんなことをやりたい！」と面接で積極的に述べました。最終面接の前に書いたアンケートでは自身の夢について聞かれました。自分らしさを持つことが大切だと思います。

質問の答えが挙手制だからといって、無理に積極性を見せてがっついた印象を与えるよりは、まとまった答えを述べることを優先するべきだと思います。私は３〜４番目くらいに手を挙げて答えていました。落ち着いて自分らしさを表現することを意識した方がいいと思います。