1次面接
【学生の人数】22人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】学生側が緊張でガチガチだったのを見て、面接官は緊張をほぐそうとしてくれた。緊張から話している最中にしどろもどろになったり口ごもるようなことがあっても頷きながら最後まで聞いてくれた。【webでのニュースと新聞の違いを教えてください。】スマホをよく使うので、webのニュースは毎朝読んでいます。しかし、webでのニュースは流し読みに近く、するすると読めてしまうため夕方になると内容をあまり思い出せなくなります。さらに、webのニュースは私がどのようなニュースを読んでいるか勝手に分析して興味のありそうなニュースをおすすめしてくることがあり、次第に得られる情報が偏っていきます。例えば、私の場合は好きな芸能人と趣味である競馬に関連したニュースばかりおすすめされます。一方、新聞はじっくり読むことが出来て内容が後々まで残ることが多く、記事を読んだ後でも記事の内容についてあれこれと考えることが多いような気がします。加えて、新聞の内容は全国のニュースは勿論、地元のニュースや市民の投書など多岐にわたっており、1日の新聞を読めば興味のあるなしに関わらず、ありとあらゆるジャンルのニュースを読むことが出来ます。【若い世代にも新聞を読んでもらうようにするには具体的にどうしたらいいと思いますか。】中国新聞社は先駆的にNIEに力を入れ、子供たちが新聞に触れる機会を作ってきました。私はそれに加えて、保護者の方も巻き込んだ親子向けの新聞のセミナーを行うとより効果的だと思いました。なぜなら、子供たちが新聞に興味を持ってもお金を出したり手続きをするのはその保護者であり、その保護者に納得してもらわないと直接的な部数の向上には繋がらないと思うためです。また、新聞を読んでいる層には複数の新聞社の新聞を講読し、1つの話題に対してそれぞれの新聞社がどのような記事を書いているのか比べながら読んでいるという人が少なからず存在します。そうした人のために他の新聞社と提携して毎月定額で全国紙から地方紙までありとあらゆる新聞が電子媒体で読み放題というサービスを始めれば新たな需要に繋がるのではないかと考えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】私は中国新聞をきちんと読んでいます、ということアピールするようにしていました。さらに1次面接ということもあり、受験者がたくさんいたため、質問に逸脱しないように配慮した上で趣味の競馬の話をするなどといったことをして、私という存在が印象に残るようにしました。新聞の部数が落ちている昨今、どうしたら若い世代にも読んでもらえるか自分なりに考えて面接に臨んだのが大きくプラスに働いたのではないかと思いました。
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