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独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)(旧:独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)) 報酬UP

【安心安全を支える使命感】【20卒】独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の事務系の本選考体験記 No.6660(一橋大学/男性)(2019/6/25公開)

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 事務系

投稿者

選考フロー

企業研究

資源開発のプロセスを理解すること。資源開発には政府をはじめとして資源開発会社、商社、石油元売り会社、電力会社など様々な立場の官民が携わっている。その立ち位置を理解することから始めるべき。その上で資源エネルギー庁やJOGMECのHP・ニュースリリースをしっかりと読み込む必要がある。エネルギー業界は国の政策が大きな影響を及ぼすので、資源エネルギー庁が発表しているエネルギーミックスや資源開発の方向性についてはきちんと把握しておく。JOGMECでは長い組織名称の通り、様々な業務を行っている。特に自分のやりたい仕事についてはさらに詳しく調べよう。自分は「ニュースピックス」というアプリや日経新聞を読んで理解を深めていった。

志望動機

私は仕事を通して、日本のエネルギー問題の解決に全力を捧げたいと考えている。小学生時代から日本史に関心があったこと。そして、学生時代に○○で3年間準社員として働いてきた経験から、直接人々と接する機会は少なくとも、日本の豊かな暮らしを根底から支えられる仕事に魅力を感じるようになったからだ。
私が貴法人を知ったきっかけは、「イクシスLNGプロジェクト」である。私は元々、資源開発会社を志望していた。開発したエネルギーを日本に届けるという使命感の大きさに魅力を感じていたからだ。しかし、資源開発会社の事業について詳しく調べていく中で、貴法人の取組みを知った。貴法人は、イクシスLNGプロジェクトをはじめとした資源開発事業への出資や債務保証を行うことで、日本の資源開発会社の探鉱・開発事業を支援されている。
それだけでなく、日本の資源・エネルギーの安定供給確保という大きな使命を持って、調査、探鉱、開発、生産、供給の各フェイズにおいて8つに分類される幅広い事業に総合的かつ戦略的に取り組まれている。私は、貴法人が独立行政法人であるからこそ、国民生活や社会経済の安定を最優先に捉えながら仕事をしていけると考えたため、貴法人を志望している。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・志望動機(jogmecを知ったきっかけも含めて記載ください。)
・我が国における資源エネルギー情勢や政策を踏まえ、JOGMECに求められる役割・責務をどのように考えますか(国(省庁)や民間企業との違い)
・JOGMECに入ったら、あなたの長所や専門性を活かしてどのような仕事がしたいですか(どのような業務を実施したいか具体的にご記入ください)。
・大学で学んだこと。(専攻・ゼミ・研究室)
・自己PR

ES対策で行ったこと

まずは業界研究をしっかりと行った。業界理解がないと答えられない設問もあったので、ESの段階からしっかりと準備をしておく必要がある。

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生4 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

JOGMECにふさわしい代表を有名人から選出するとしたら誰か / 10年後のJOGMECに求められる役割は何か

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他人の意見を尊重しているかどうか。自分の意見をしっかりと発信できているか。テーマに回答するにあたり、前提となるJOGMECに関する基礎知識を持っているかどうか。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年05月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年05月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年05月

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であるので、御機構への最大限の敬意と熱意をもって向かうべき。もちろん、自己分析と業界研究を万全にしていることが大前提である。

面接の雰囲気

厳かな雰囲気。役員3名と人事部長と中堅職員2名という豪華な顔ぶれ。特に圧迫ではないが、アイスブレイクもなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜエネルギー業界のなかでもJOGMECを志望しているのか。

私は仕事を通して、安心安全を支えたいと考えている。小学生時代から日本史に関心があったこと。そして、学生時代に○○で3年間準社員として働いてきた経験から、直接人々と接する機会は少なくとも、日本の豊かな暮らしを根底から支えられる仕事に魅力を感じるようになったからだ。その中で私は安心安全の根幹であるエネルギー業界に興味を持つようになった。そして私は資源開発に最も魅力を感じている。化石燃料を日本に届けるという使命感の大きさに魅力を感じるからだ。エネルギーミックス実現に向けた資源エネルギー庁の発表によると、2030年時点でも化石燃料の割合は76%となっている。これからの数十年も、日本の資源エネルギー情勢は化石燃料が中心的な役割を果たすことに変わりないだろう。御機構は独立行政法人であることの強みを活かし、国や民間企業とは異なるプレゼンスを発揮しながら、日本の資源エネルギーの安定供給確保に大きく貢献している。私は御機構の資源備蓄本部の備蓄企画部や石油・石油ガス備蓄部にて、緊急時対応体制の整備に携わらせていただきたい。石油・石油ガス輸入依存度の高い日本では、世界情勢の変化が石油・石油ガスの安定的な供給に大きな影響を及ぼす可能性がある。我が国への石油供給不足といった事態が生じる恐れがある場合、国民生活の安定のためには、石油備蓄の放出や需要抑制といった対応措置を迅速かつ適切に行う必要がある。自身の強みである「計画力」「傾聴力」を活かして御機構と日本の発展に貢献したい。

あなたが学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私が学生時代に力を入れたことは○○でのアルバイト経験だ。私は大学一年生の春より、○○でアルバイトをしている。幼いころより人と話すのが好きであったこと。父親と母親が薦めてきたことが大きな理由だ。そこで私は○○運営部に配属された。大変だったことは意見の対立である。私自身は安心安全な運営というものを第一に業務についていた。一方で、出演者の方々は職人気質な部分があり、いかにお客様にご満足して頂けるかを第一に考えて業務についていた。そこで意見の食い違いが生まれ、議論の交換は日常的に行われていた。その際、私が意識していたことは、「まずは出演者の声を受け止める」ということだ。理不尽な意見や納得できない意見を頂戴したとしても、すぐに反論せずにまずは受け止める。出演者の発言の意図や背景をきちんと理解した上で、自分の意見を発信することを心掛けた。そうすることで、お互いの意見がどこで食い違っているのかが明確になるだけでなく、お互いの考えを尊重し合うことで信頼関係が築かれた。出演者の意見を受け止めることを大切にしながら業務につくこと繰り返した結果、出演者の方から「○○さんと一緒だと安心できるしやる気が出る」とおっしゃっていただいた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに就活を辞めるようにお願いされた。続けたいと伝えた場合は内々定は頂けなかったと思う。メールや電話での就活状況の確認はなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

業界研究が非常に大切であると感じた。エネルギー業界は日常生活での関わりが薄く、あまりイメージできないものであると思う。しかし、エネルギーの多種多様であり、仮にJOGMECを志望するならば、なぜ化石燃料を中心に取り扱う機構を志望しているのかをしっかりとお伝えしなくてはならない。そのためにも化石燃料、再エネ、原子力など様々なエネルギーについてしっかりと勉強することが大切である。業界研究を盤石にしておけば、面接で答えるのに窮することも少なくなるし、志望度の高さを伝えることに繋がる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

特に難しいことは言えない。やはり自己分析と業界研究の量がモノを言うと思う。これに尽きる。
GDの時点で知識量が豊富にある人はしっかりと自分の意見を論理だてて発信できていたが、準備を怠っていた人は中身の薄い意見しか言えてなかった。
私は謙虚な姿勢と、志望度の高さを評価していただいたのだと思っている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

事務系に関しては採用人数が5人前後とかなり少ないので、志望度の高さを伝えることが非常に重要であると感じた。特にINPEXやJAPEXと併願する人が多いので、仮に両方から内々定を頂いたとしてもJOGMECに入構するということをはっきりと伝えることが大切だと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

懇親会が開かれた。希望すればOB訪問もセッティングしてくださる模様。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

中部電力株式会社

迷った会社と比較して独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)に入社を決めた理由

そもそも私がエネルギー業界を志望していたのは、「日本を支えたい」という思いからであった。日本のエネルギー安全保障の向上に貢献できるのはJOGMECか中部電力かと考えた時、より国のために働くという意識を持って仕事をしていけるJOGMECを選択した。どちらの社員の方々も魅力的であったし、非常に悩んだ。正直これは価値観の問題だと思う。人々の生活に近い電力か、国の政策に近い資源開発か。私は後者を選んだ。どちらにせよ今後の活躍は自分次第なので努力したい。

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独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の 会社情報

基本データ
会社名 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
フリガナ エネルギーキンゾクコウブツシゲンキコウ
設立日 2004年2月
資本金 9011億円
従業員数 609人
売上高 1718億1500万円
決算月 3月
代表者 細野哲弘
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号
電話番号 03-6758-8000
URL https://www.jogmec.go.jp/
NOKIZAL ID: 1529358

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