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中部電力株式会社 報酬UP

【20卒】中部電力の事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6665(一橋大学/男性)(2019/6/25公開)

中部電力株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒中部電力株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

大手電力会社の動向をしっかりと調べること。電力会社は民間企業であるが、国の政策が大きな影響を及ぼす。資源エネルギー庁のHP・ニュースリリースをしっかりと読み込むべき。また震災以降、電力会社への風当たりは厳しい。幸か不幸か、日経新聞やニュースピックスでよく電力会社の動向が記事として取り上げられるのでその都度チェックすることをオススメする。私が所属する大学ではOBの方から連絡がきてOB訪問をセッティングしていただいたのだが、そうではない場合は、OB訪問することをオススメする。自分のやりたい仕事を見つけたら、そこをさらに詳しく調べるべき。自分は再エネの開発に携わりたかったので、国内外問わず大手電力会社の再エネ開発の動向もチェックするようにしていた。

志望動機

私が安心安全を支えたいという思いからエネルギー業界を志望している。安心安全な人々の生活に密接に関われること。再生可能エネルギーの開発に中心的に関われることから電力会社に魅力を感じている。その中でも中部電力を第一志望として考えている。なぜならば中部電力は中期経営計画で目指されている「一歩先を行く総合エネルギー企業グループ」という姿を体現されているからだ。電力自由化の流れの中で、小売部門では大阪ガスと協業で首都圏に事業を展開している。発電部門では東電と合弁会社を設立してグローバルバリューチェーンを展開されている。このように関東圏と関西圏に挟まれた好立地にも関わらず、しっかりと将来を見据えて行動されている中部電力の姿に魅力を感じている。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・自覚している性格を入力してください。
30文字以下
・趣味・特技を入力してください。
40文字以下
・当社を志望した動機、および、入社して取り組みたい仕事・実現したいことを入力してください。
400文字以上600文字以下
・自己PR(学生時代に力を入れたことやそこから学んだことなど)を入力してください。
540文字以上800文字以下

ES対策で行ったこと

就職活動初期段階でのES提出だったので、完成度が低かった。しかし、中部電力の採用プロセスでは毎回面接官がESを熟読してから面接が始まるので、しっかりと完成度を高めるべきであったと後悔している。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2019年05月

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目くらいの課長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

しっかりと企業研究していったところ。原発についてお伝えしたところ、詳しいねと言ってくださった。志望度の高さを伝えることにもなるので、しっかりと企業理解をして面接に臨むべき。

面接の雰囲気

終始緊張感のある雰囲気。アイスブレイクもなく、笑顔でハキハキと答えていてもずっと真顔でいた。ちょっと怖かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ東電ではなく中電を志望しているのか。

私は生まれも育ちも関東圏である。おっしゃる通り、東京電力も併願している。しかし、私は中部電力が第一志望である。理由は二つある。一つ目は、東京電力の先行きが不透明であるからである。東日本大震災による福島原子力発電所の事故の影響により東京電力は多額の賠償金を抱えている。福島の復興のために働くことも非常に意義のあることだと思うが、自分自身がやりたいことの自由度が狭まってしまうと考えた。二つ目は、自分は発電部門に携わりたいと考えているからだ。中部電力と東京電力は発電部門において共同でJERAという新会社を設立している。しかし、今後東京電力の業績がさらに悪化した場合、中部電力がJERAを子会社するという取り決めがなされている。その取り決めが現実のものとなった場合、私が東電の社員であった場合発電部門で仕事をすることが難しくなると考えた。

原子力発電についてどう思うか。

資源が乏しく、島国である日本は自国で多様な発電手段を保有しておくことが大切である。その中で原子力発電は安価かつ安定して電力を供給できる非常に重要な発電手段の一つである。一方で東京電力の福島原発事故以降、原子力発電に対する世論の見方は厳しいものになっている。電力会社はしっかりと情報を開示していく必要がある。そもそも原発を止めていれば安全なのかというところから議論を始めるべきであると考える。また、余剰プルトニウムを英仏に保管してもらっている現状は非常に問題がある。この国際問題を少しでも解決するためにも、MOX燃料を利用する原子炉の再稼働を早急に進めるべきであると考える。もちろん安心と安全は違うという国民の考えにしっかりと寄り添いつつ、情報を伝え続けること。そして再稼働のために安全面を追求し続けるべきであると考える。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であるので、御社への最大限の敬意と熱意をお伝えすることが重要であると考える。学生が東京電力を敬遠しがちであることはわかっているので、関東圏出身なのに中部電力を志望していることに関しては特に触れられなかった。

面接の雰囲気

緊張感のある雰囲気。ただ役員の方々は非常に興味深そうに私の話を聞いてくださっていた。はじめに「名古屋はいかがですか」とアイスブレイクから入った。

最終面接で聞かれた質問と回答

長所と短所を教えてください。

私の長所は「何事も受け止めること」である。納得できないことや理不尽なことに遭遇したとしても、一旦受け止めて、整理をしてから自分の意見を発信することを心掛けている。この長所は○○でのアルバイトで非常に活かされた。出演者の方々と意見が対立した時、お客様からご不満の声を頂いた時、私は相手の意見を傾聴することでより良い接客を探求していった。私の短所は「自分の課題と他者の課題を区別できないこと」である。私は他者に同情しすぎるきらいがある。本来自分の課題ではないものに深入りしてしまったり、自分の課題をおろそかにしてしまうことがあった。だから私はアルバイトやゼミ活動の際、客観的に見て、まず自分が求められる役割をしっかりと果たしたうえで他者の手助けをすることを意識するようになった。

弊社の課題を教えてください。

学生身分の私が役員様に御社の課題を伝えるのはおこがましい。しかし、企業研究する中で感じた課題は「火力発電依存度の高さ」である。東日本大震災以降、日本のエネルギー自給率は10%に満たず、化石燃料依存度が高まっている。事実、御社の昨年の電源構成は57%がLNG火力、24%が石炭火力となっている。原子力発電や再生可能エネルギー発電の稼働率を高めることが重要であると考える。御社が保有する浜岡原発は稼働を停止しており、洋上風力発電へはJERAを除くと未だに参画されていない。私は原子力発電や洋上風力発電に関心がある。資源エネルギー庁が目標にしている2030年エネルギーミックスの数値に近づけるためには、浜岡原発の再稼働、そして洋上風力の新たな参画をしていく必要があり、私自身そこに携わりたいと考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

気が済むまで続けていいと言われた。特にオワハラもない。内定を辞退した際にも応援してくださった。懐の広い会社である。

内定に必要なことは何だと思いますか?

面接の中で特異な質問はなかった。ESに沿ったオーソドックスな質問がメインである。だからこそ、しっかりと自己分析と企業研究をすることが大切である。ただ事務系が関われる領域は限られてくるので、OB訪問で自分のやりたい仕事ができる可能性があるのかを確認しておいた方がいいと思う。大手電力はどこの社員の方も非常に優秀で大きな使命感を持って働かれている。当たり前を支えるということに喜びややりがいを感じられる人が活躍できるのだろう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

良くも悪くも伝統ある企業。明るくハキハキと振舞うことが大前提である。明るく振舞うことは何度も面接官から言われたので非常に大切。自分は、受け答えが的確であること、誠実であること、ハキハキしていることを評価していただいた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

面談や電話で何度も志望度の高さを確認された。第一志望であることをしっかりと伝えることが大切であると感じた。また、最終面接は割と落とされるらしい。20分のみの面接だがしっかりとみられているので、準備を怠ってはいけない。

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中部電力の 会社情報

基本データ
会社名 中部電力株式会社
フリガナ チュウブデンリョク
設立日 1951年5月
資本金 4307億円
従業員数 28,367人
売上高 3兆9866億8100万円
決算月 3月
代表者 林欣吾
本社所在地 〒461-0006 愛知県名古屋市東区東新町1番地
平均年齢 43.8歳
平均給与 851万円
電話番号 052-951-8211
URL https://www.chuden.co.jp/
採用URL https://saiyo.chuden.jp/
NOKIZAL ID: 1130605

中部電力の 選考対策

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