【20卒】安川電機の事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6669（一橋大学/男性）（2019/6/25公開）

志望動機をご記入ください。
これまでで周囲を巻き込んで成し遂げたことを1つ教えて下さい。
これまでで一番苦労したこと、それをいかに乗り越えたのかを教えて下さい。

特になし。質問はオーソドックスなものばかりなので、その中でも周りの学生とは異なる内容を書くことを心掛けた。

特になし。他社でもやっていたので、ある程度は慣れていた。

言語、非言語、性格診断

とあるBtoBメーカーのインターンシップを企画しなさい。

他人の意見を尊重しているかどうか。協調性があるかどうか。発言にしっかりとした意図を持っているかどうか。大人数の中でも意見を発信できるかどうか。

前述したとおり、志望動機よりも、学生自身の人柄をよく見ている。自己分析をしっかりと行い、自分の強み、アピールポイントをしっかりと把握することが大切である。

やや緊張感のある雰囲気。質問のスピードが速いのでテキパキと伝えることを心掛けた。企業研究をどれほどしているかというよりかは、学生自身の人柄などを見ているようだった。

学生時代に力を入れたことについて教えてください。

私が学生時代に力を入れたことは○○での接客アルバイトだ。私は○○の運営を担当していた。私は関係者と一丸となって「ハイクオリティな○○」に挑戦した。その中で以下の2つのことを意識して取り組んだ。一つ目は「計画的に物事を進めること」だ。適切な○○の運営を行うには、天候や混雑などのリスクを考慮した上で、時間内に○○を終える必要がある。私は常に周囲との情報収集を欠かさないことで、運営を計画的に進めてきた。二つ目は「後輩の育成」だ。より良い〇〇の継続のためには後輩育成が欠かせない。私の部署では勤務形態の違いから人間関係に悩む後輩が多くいた。私はスキル面だけでなくメンタル面もサポートすることで、働きやすい職場づくりに注力した。この経験から組織の中で自分が果たすべき役割を見つけて、率先して取り組むことのやりがいを学んだ。

あなたが考える仕事をする上での「プロフェッショナル」とは？

私の考える「プロフェッショナル」としての条件は二つある。「知識を吸収し続けること」、「後輩を育成すること」の二つである。一つ目は社会人として会社の中で価値を発揮するためには何よりも知識を吸収し続けることが大切であると感じる。例えば、営業の人間であれば、技術系に負けない知識量を持つことを目標に勉強を愚直に続けること。そして常にアンテナを張り、時代の流れを見極められる人間であることが私にとってのプロフェッショナルである。二つ目は「後輩を育成すること」。自分自身が求められる役割を発揮して、現在の会社の成長に貢献するのは当然のこととして、それだけでなく、未来をも見据えて会社に貢献するためには後輩の育成が欠かせない。だからこそ後輩の育成をしっかりと行う人間こそがプロフェッショナルであると考える。

最終面接であるので、最大限の敬意と熱意を伝えることが重要。特に安川電機は本社が北九州にあるので、そこに抵抗がないこと。第一志望であることをしっかりと伝えられたことが評価につながったと思う。

緊張感のある雰囲気。役員の方々は非常に硬い表情をされていた。アイスブレイクもなし。空気にのまれず、明るくハキハキと振舞うことを心掛けた。

どんな営業マンになりたいか。

私は誰にも負けない知識量を武器にした営業マンになりたい。私自身の理想の社会人像として「知識を吸収し続ける人間」というものが挙げられる。これから先何十年と働かせていただくなかで、学生のように常に学び続けていたいという思いがあるからだ。だからこそ私は御社で営業になった場合、技術系にも負けない知識量を持ち、お客様にあらゆるソリューションを提案できる存在になりたい。自分が知識武装をすることが、技術系の人間との円滑なコミュニケーションにもつながるだろうし、お客様にも最善なソリューションを提案できることになる。御社が持つ世界初、世界一の技術は非常に高度なものである。だからこそ私はそれらの知識を愚直に学ばせていただき、営業マンとして御社の発展に貢献していきたい。

関東圏出身だが北九州で働くのに抵抗はないか。

全く問題ない。内々定を頂けたら北九州でもどこでも働く覚悟と準備はできている。実は私の高校時代の親友の父親が御社の社員である。○○さんと言う方だ。○○さんも私と同様に生まれ育ちは関東圏であり、それでも御社に入社されている。私は○○さんからライフワークバランスなども含めて話を伺った。その方は、御社を自信を持ってオススメできる会社であると言っていた。息子の親友の人生を左右する相談に対して自信を持ってオススメしてくださる会社というのは本当に良い企業であると私は確信した。また、実際に北九州にお邪魔したが、非常に過ごしやすい場所であると感じた。私はこれまでずっと関東圏に住んでいたが、御社で働かれている○○さんのように北九州に向かう覚悟が十分にできている。

電話で内定の連絡を頂いた際、気が済むまで続けていいと応援してくださった。
辞退の連絡をした際もスムーズであった。

自己分析が何よりも大事だと思った。志望動機よりも学生自身の人柄を見ているので、しっかりと自分の強みや弱み、PRポイントを把握することが不可欠。面接が二回しかない。その分かなり深堀をされる。準備をしっかりとしておこう。
あとは、「理想の社会人像」や「営業に対するイメージ」など、これから実際に働く上でどんな人間になりたいのかを注意深く聞かれた。ガクチカや、自己PRなど、「これまで」の自分について分析することも大切だが、「これから」の自分についてもしっかりと考え、整理をしておくことが面接の際に口ごもってしまうリスクは軽減するだろう。

前述したとおり、「社会人になってからの自分」をしっかりとイメージできているかどうかが合否の結果に大きくかかわっていると思った。くさい言葉でもいいので自分の考える「理想の社会人像」はしっかりと練っておくことが重要。自分はしっかりと発言に意図を持っていること。誠実であることが評価された模様。

面接予定時間がずれる。グループディスカッションは30分ほど押した。次の予定は時間を空けて入れておいたほうがいい。面接は二回だけ。しかも時間が30分程度。最終面接でもしっかり落とされるので注意。ちなみに最終面接と言う名前ではない。「二次JOBマッチング」と言う名前だった。注意しよう。