【物流業界の挑戦】【22卒】佐川グローバルロジスティクスの冬インターン体験記（文系/１DAY仕事体験）No.17140（明治学院大学/男性）（2021/8/9公開）

物流業界に興味があり、冬でも気軽に参加できる１DAYのインターンを探しているときに見つけた。インターンで業務内容を知りたいと思ったのと、佐川のグループ企業であることからネームバリューがあり参加意欲が湧いた。

インターンに参加するための選考はなく申し込めば誰でも参加できるようだったと記憶している。そのため当日まで何もせずに過ごしていた。

グループワークと発表がメイン

企業紹介など基本的なことをしてから、５〜６人ほどのグループに分かれて３つほどのディスカッション型のグループワークを行なった。

初任配属される物流センターでの業務

企業紹介・センターでの業務体験

1日目にやったこと

企業紹介、リクルーターが就いてグループワークを行う（物流センター内の最適な商品陳列を検討、センター従業員のシフト作成、新設備導入の検討）、ディスカッション内容の発表、リクルーターへの質疑応答

物流センターに勤務している若手社員

なし

基本的にはグループワークを見守っているポジションだった。ただ議論で行き詰まったり脱線しないようにアドバイスをしてくれた。またワークが早く終わった時には、些細な質問に答えてくれた。

グループワークの中で「設備を拡充する際、どの機械を購入するか」というテーマでディスカッションを行った際、女子学生と意見が対立してしまいなかなか意見がまとまらない時があり、お互いに自分の意見がベストだと思っているので譲れないところがあった。正解のない議論をする際の難しさを体感した。

グループワークで同じ班になった学生とは関わりを持った。全員が均等に話ができるようにお互いに話を振ったりして良い雰囲気でディスカッションができた。

グループディスカッションが苦手だったが、今回のグループディスカッションで意見が対立した際のリクルーターからのフィードバックで「意見が対立することは決して悪いことではないし、お互いに話を聞いてその意見に対するリスクを検討できていたから建設的で聞いていて面白かった」と言ってもらい、ディスカッションを好きになれた。

実際に社員と話す機会があるから自己分析、企業分析をして臨めば得られるものは非常に大きいと思う。ディスカッションは事前の準備不要だと思う。

個人的に国際輸送など、海外と関係を持った仕事したいと思って、グローバルと社名にも付いているから国際関係の業務を行うところだろうと思って応募してしまった。しかし今回行ったことが物流センター内での業務のみのグループワークで終了してしまったので、知りたいこと、やりたいことと少し異なったため、働いている自分を想像することは難しかった。

インターンシップに参加した際、全く企業分析などをしていなかったために、勘違いして国際輸送などの業務などに従事できると思っていたが、実際には３PLなど倉庫事業がメインだということを知らなかったため。志望する分野が異なるため志望度の高さをアピールできないだろうと思ったため。

グループディスカッションの際についてくれたリクルーターの社員が社内の内情について隠さずに教えてくれたところから、上司からの圧力がない働きやすい環境なのだろうと感じたため。また他のリクルーターの社員も話している雰囲気が穏やかで、話しやすそうな雰囲気だったため風通しの良い職場なのだろうと思ったため。

参加の際にESなどの選考はなかったが、参加したことによって志望度の高さを表すことができたのではないかと思う。実際には関係ないのかもしれないが、参加することによって業務理解には非常に役に立ったと思う。

海外と関わりを持った仕事がしたい、生活の支えとなるようなことをしたいと思いインターンに参加する前から物流業界に興味があった。具体的には郵船ロジスティクス、三井物産トレードサービス、西濃運輸、日本トランスシティなどの選考を受けた。ただ物流業界の中でもフォワーダー業務やフォワマン業務など様々あるが何をやりたいのか考えていなかった。広く物流業界を志望していた。

社員と話すことで気さくな社員が多いと感じた。難しいワークの内容でも的確にアドバイスをしてくれて建設的な議論が行えるようにサポートしてくれた面倒見の良さを感じた。業務内容を知ったことにより物流業界の中でも３PLを主な業務として行っていることを知った。志望業界とは異なるが社員の雰囲気の良さから入社したいという意欲は高まった。