- Q. 志望動機
- A.
一般社団法人共同通信社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒一般社団法人共同通信社のレポート
公開日:2020年7月16日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 一般記者職
投稿者
選考フロー
企業研究
・まずは夏秋にかけてのインターンシップに参加すること。インターンシップでは積極的に発言をするなどして印象に残った学生はその後より実践的に企業について知ることができる機会を得られるので、その足掛かりとして重要なイベントです。
・面接(特に最終面接)では、「なぜ・どのような記者になりたいのか」と言うことを熱量を持って話せることが求められます。気になるニュースだけではなく記者に求められることは何だと思うか?、遺族取材ができるのか?、どういったことに感動するのか?など内面を掘り下げてみられるので、具体的なイメージを持って臨むと良いと思います。
・本選考の作文は漢字1単語(ex. 窓、桜)のお題が与えられます。自分の経験と絡めながらその単語で連想することを書きました。
志望動機
(エントリーシートに書いたことの要約)
・目を向けられていないけれど確かに存在する社会を描く記者になりたい。
・というのも①私は分断そのものに問題意識がある。
分断の例:人種差別、障がい者と健常者、政治に関心がある・ない等
分断の先にある社会の実像を描ける記者になりたい。
・②誰もが発信できる時代になり、情報の信憑性が揺らいでいる。多角的で確からしい提供できる記者という仕事に価値を置いている。
(面接で話したこと)
ーなぜ共同通信社か?
多くの情報の受け手にリーチできるから、(他社と比較されたとき)地方で経験を積みたいから、社風
ーなぜ①分断に関心を持つのか?
自分が最も関心を持つ社会課題について、きっかけから今どのように考えを広げる取り組みをしているのかを説明しました。
インターン
- 実施時期
- 2019年09月
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2019年10月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
ESの内容・テーマ
志望動機、自己PR、入社後取り組みたいテーマと理由、過去一年で最も印象的なニュース、困難な経験と乗り越え方
ES対策で行ったこと
手書きだったので綺麗な字で書くこと。経験談はなるべく具体的に、そのときの感情のゆらぎも丁寧に書くようにした。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
選考形式
筆記試験
選考の具体的な内容
漢字書き取り・読みの問題が計20問くらい出ました。それから、作文試験があり、1時間で800字で与えられたお題に沿って回答しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望理由を深く熱意を持って話せたこと。また、どのようなことに感情が揺さぶられるのかということを意識して自分がどういう人間であるのかを伝えることも重要だと思いました。
面接の雰囲気
コロナ渦中だったのでオンライン面接でした。面接官は1人1〜2問ずつ質問をされました。どちらかというと単刀直入に質問をして理解されるまで詰められました。
最終面接で聞かれた質問と回答
最近興味を持ったニュースは何ですか。
・オンラインデモクラシーの広がりを感じたこと。具体的には「#検察庁法改正案に反対します」というハッシュタグが拡散されたことが念頭にあります。ある晩今まで政治に無関心だった友人がツイートをしているのに衝撃を受けました。積極的に発言しようとしなかった人たちが一つのムーブメントに乗って、政治に関心を向けるようになったことは民主制の発展の観点から好ましい動きだと考えます。
他方で、若者や芸能人に対して政治的発言をするなというような抑圧的な声が聞こえたことは残念でした。確かに間違った情報を拡散するのであればそれは咎められることだと思いますが、そもそも政治的発言をしてはいけないと人の自由を制限することはできません。また政治的無知を論ったり恥じたりするのではなく、その都度知識を獲得していけば良いという雰囲気があればより議論は活性化すると考えました。
他社から内定をもらったが、なぜ当社に入社したいのか。
内定をもらった他の新聞社では自分が思い描いているキャリアを歩むことができないと考えたから。
他社は東京中心で最初から専門の畑を歩むことができます。一方、共同通信社は最初の数年間地方にいき、マルチな取材をすることができます。
自分がどの部署に配属されるのに適性を持っているのか現時点ではわからないです。また、記者になりたいと考える様々な理由の中の一つはその仕事を通して様々な経験がしたいということがありました。東京でしか生活したことがない私にとって地方で生活することは視野を広げ、また、若いうちから警察取材や裁判取材・街ネタなど幅広い分野で取材経験を積むことが私の理想でありました。
つまり共同通信社が自分の思い描くキャリア像に合致したので志望しました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をもらった後、他社の内定を辞退してからまた電話するように言われました。ただ特に別の企業の選考を辞退するよう指示されることはなかったです。
内定に必要なことは何だと思うか
・インターンシップに参加することがかなり大きいと思います。そこで会社の雰囲気や通信社の特徴がわかりますし、人事部の方々も時間をかけて学生の内面を見てくださるので本選考前に自分と企業のマッチング度を確認する上でも参加することを勧めます。
・面接の場でも記者の仕事の理解がどれくらいあるのか聞かれます。OBOG訪問や他社のイベントにも積極的に参加しながら、自分がどのような記者になりたいのか考えを固めていくと良いと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
熱意と人間味。記者になりたいという熱意をいろいろな角度から確認されますので、そこに一貫性を持たせることが大事です。また、面接を通じてどういった時に感情が揺さぶられたのかということをかなり突っ込まれたので人間臭さも見られているのだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
・春採用と秋採用の2段階がありますが、内定者の数から察するに秋採用に用意されている枠は狭き門だと思います。
・夏秋のインターンで積極的に発言をするなどして評価されると、他のイベントにも紹介されたりメンターをつけてもらえたりします。
内定後、社員や人事からのフォロー
内内定式をオンラインで行いました。内定者の顔合わせと先輩記者の体験談を聞きました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 社員の魅力・実力
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
株式会社日本経済新聞社
迷った会社と比較して一般社団法人共同通信社に入社を決めた理由
私は、若いうちは地方にいき様々な経験がしたいと考えたからです。共同通信社では入社してから数年は地方で警察取材や司法取材、街の取材など幅広い取材ができます。その後の自分が進む道は入社を迷った新聞社ともしかすると変わらないかもしれませんが、記者としての所作を学ぶ数年間はできるだけ視野が広がる環境にいたいと思い入社を決めました。
また会社の雰囲気が自由で風通しが良いように思われ、長く働く環境としても魅力的に感じたからです。
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一般社団法人共同通信社の 会社情報
会社名 | 一般社団法人共同通信社 |
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フリガナ | キョウドウツウシンシャ |
設立日 | 1945年11月 |
従業員数 | 1,594人 |
売上高 | 423億7100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 水谷亨 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目7番1号 |
電話番号 | 03-6252-8000 |
URL | https://www.kyodonews.jp/ |
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